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人間不在の経済理論はもう通用しない!心理学、脳科学を融合した経済学がひらく新たな地平とは。人間の消費・経済行動の秘密を興味深いエピソードとともに解説。
人間の持つ感情がいかに従来の経済学を変えつつあるか。脳科学、ゲーム理論、心理学などを駆使して経済学を解説。
序 経済学の覚醒;第1章 思考の転換―経済的思想のパワー;第2章 改革者の長き道―人間の思考の謎に迫る;第3章 幸福の追求―何が人を幸せにするのか;第4章 幸福の使者―何が国を幸せにするのか;第5章 パンプローナ効果―投資者としての人間;第6章 新パターナリズム―目先の誘惑;第7章 「影響力」のパワー―何が消費者を動かすのか;第8章 目に見えぬ社会資本―恩には恩を、仇には仇を;第9章 多様な動機―誰のための政策か?;第10章 経済の転換―でも、その行き先は?
ホイザー,ウヴェ・ジャン (ホイザー,ウヴェジャン) Heuser,Uwe Jean
ドイツの週刊誌『Die Zeit』の経済編集長。『Merkur』誌にて経済コラムも担当している。国民経済学者。ボン、米国カリフォルニア州バークレー、ケルン、およびハーバードの各大学で学び、博士号を取得。現在は主にザンクト・ガレン大学で教鞭を取っている
柴田 さとみ (シバタ サトミ)
1979年、東京生まれ。東京外国語大学卒業(ドイツ語専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)