![]() |
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
関東大震災後の戒厳令下、社会主義者・大杉栄一家を虐殺したとして獄に堕ちた元エリート憲兵。その異能と遺恨は新天地・満州で乱れ咲いた―。策謀渦巻く大陸の夜を支配した男の、比類なき生涯。湯水のごとく溢れる資金源の謎、地下茎のように複雑に絡み合った人脈、そして凄絶な自死とともに葬られたはずの大杉事件の「真相」を新資料、新証言で描破する。
2009年 第31回 講談社ノンフィクション賞受賞
“主義者殺し”;幕末のDNA;憲兵大尉の嗚咽;鑑定書は語る;獄中の臣民;浴衣の会見記;暗鬱のルーアン;謀略人脈;満州ひとりぼつち;人は来りて見よ;満映という王国;八十五年目の真実
佐野 眞一 (サノ シンイチ)
1947(昭和22)年、東京生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。’97(平成9)年、民俗学者・宮本常一と渋谷敬三の交流を描いた『旅する巨人』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)