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宮本常一が撮影した写真から「昭和30年代」を中心に厳選した200枚を佐野眞一が読み解く。(歴史図書総目録より)
生涯撮影した宮本常一の10万枚の写真から200枚を厳選。高度経済成長前の日本人の暮らしと昭和という時代を佐野眞一が読み解く。
第1章 村里の暮らしを追って(景観にめぐらせた無限の夢;鳥の目で地形を、虫の目で暮らしを ほか);第2章 島と海に見た貧しさと豊かさ(海とともに暮らせた時代;過疎化前の島のたくましさ ほか);第3章 街角で聞こえた庶民の息づかい(師・渋沢ゆずりの細部へのこだわり;宮本の写真術とその思想 ほか);第4章 ジャーナリストの視点(学生運動と百姓一揆―六〇年安保;大規模災害の現場―新潟地震 ほか)
佐野 真一 (サノ シンイチ)
1947年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社のライターや業界紙記者、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家として独立。97年、『旅する巨人』(文芸春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)