|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
強烈なカリスマ性や驚くべき錬金術によって、バブルの頂点をきわめた6人の男女…。リクルートの江副浩正、地上げ屋早坂太吉、“大殺界”細木数子、フジサンケイグループの鹿内父子、代々木ゼミナールの高宮行男、“山陰の女帝”斎藤都世子。現代の虚業家ともいうべき彼らの実像を迫力ある筆致で描き出す。『カリスマ』『巨怪伝』などでビジネス界の謎をあばいた筆者による人物ルポの傑作。
理念なき膨張・江副浩正の自爆;地上げの帝王・早坂太吉の墜落;利殖としての予備校・高宮行男の貧欲;大殺界の怪女・細木数子の乱調;父子テレビの野望・鹿内春雄の殉職;虚飾の家元・斎藤都世子の背徳