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“弱小な外資系”だったトリンプ・インターナショナル・ジャパンを好感度抜群の優良企業に引き上げたサラリーマン社長。吉越浩一郎の実像に迫る。猛烈に働き休暇も目一杯とるポジティブな社員たちの声や、20代の管理職が続々誕生する人事制度、ガラス張りの意思決定を実現する早朝会議、ヒット商品連発の背景にあるITマーケティングなど、近未来型企業に生まれ変わるヒントがてんこ盛り。
第1章 仕事を楽しくする法則!(トリンプアイデア販促品の数々;社員のひとりごと/佐藤真貴さん(役員室 04年入社))
第2章 社員をイキイキさせる法則!(社員のひとりごと/島崎大さん(商品企画1課 02年入社);トリンプのユニーク人事制度 ほか)
第3章 会社をとことん伸ばす法則!(社員のひとりごと/天川義雄さん(静岡センター工場長 79年入社);トリンプ歴代ユニークブラ(02年7月～03年11月))
第4章 商品が愛され続ける法則!(トリンプ歴代ユニークブラ(04年5月～05年5月))
吉越 浩一郎 (ヨシコシ コウイチロウ)
1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、83年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパンのマーケティング本部長に転じる。87年に代表取締役副社長、92年に代表取締役社長に就任。同社は毎日開催されるMS会議(早朝会議)での即断即決経営を武器に18年連続増収増益を達成。2004年には「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の一人に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
