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「論語で事業を経営してみせる」と言い切った日本資本主義の父・渋沢栄一の『論語』のすべて。『君たちは、どう生きるか』も発売。
学而編―夜寝る前に、ちょっとだけ「一日の総点検」;為政編―「底の知れない力」を持っている人;八〓(いつ)編―どっちに転んでも最高に「ありがたい」こと;里仁編―何事にも「ブレ」ない;公冶長編―海のように深く、山のように動かず;雍也編―始める前から降りるな!;述而編;食うのを忘れるほどの「楽しみ」;泰伯編―人間として「一身を擲つ」とき;子罕編―生きている限り「未来」がある;先進編―人間はここまで大きくなれる〔ほか〕
渋沢 栄一 (シブサワ エイイチ)
現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。明治~大正初期の実業家。日本の資本主義の“産みの親”として、日本の基幹産業500社の設立に尽力した巨人。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒したが、のちに一橋慶喜に仕え、欧州視察を契機に日本の将来を憂慮、以降日本国家の繁栄に一身を投じる。また渋沢は幼少期より『論語』の手ほどきを受け、「『論語』で事業を経営してみせる」と言い切ったほど、『論語』を日常の生活と経営の基盤にしていた
齋藤 孝 (サイトウ タカシ)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程などを経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラーになった『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞受賞)をはじめ、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)