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グーグルとSNSの次に世界を制するものは何か?公が私の行動を瞬時に、自動的に把握するコミュニティ「情報共有圏」の出現。気鋭のジャーナリストが透視する超リアルな近未来。
地縁血縁でも利益でもなく、情報のみによって人が結ばれるインフォコモンズ(情報共有圏)の世界。ウェブ3.0で構築されるその将来像を、第一人者が展望する。
第1章 情報共有圏という考え方の誕生;第2章 暗黙ウェブの出現;第3章 「信頼」と「不安」を生むシステム;第4章 ウェブ3.0は「信頼」と「友情」を両立させる;第5章 「情報の非対称性」が大問題だ;第6章 インフォコモンズ後の世界の姿
佐々木 俊尚 (ササキ トシナオ)
1961年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。88年、毎日新聞社入社。岐阜支局や中部報道部を経て、東京本社社会部に所属。警視庁捜査一課や遊軍を担当し、殺人や誘拐、海外テロ、オウム真理教事件などの取材に当たる。99年、アスキーに入社し、『月刊アスキー』編集部デスクを務める。2003年にフリーランスジャーナリストとして独立し、以後、主にIT分野の取材・執筆で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)