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東北の静かな山村に、日本最大のダム建設計画が持ち上がった。交渉のため村に乗り込む開発側と、先祖伝来の土地に愛着を抱く住人たち。多額の立ち退き補償を巡り、村は賛成派・反対派に分かれ騒然となる。ダム建設は、人々に何をもたらすのか。高度経済成長黎明期の1959年に執筆された傑作社会派小説。
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城山 三郎 (シロヤマ サブロウ)
1927年愛知県名古屋市生まれ。東京商科大学(現・一橋大学)卒業後、愛知学芸大学(現・愛知教育大学)などで教鞭をとる。’59年『総会屋錦城』で直木賞受賞。その後、作家活動に専念する。2007年死去、享年79(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)