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作家と戦争 城山三郎と吉村昭

作家と戦争 城山三郎と吉村昭

ISBN-13 978-4-10-603644-6
ISBN 4-10-603644-4
著者名 森史朗/著
出版社 新潮社
発行年月日 2009年7月
販売価格(税込) 1,620 円
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内容・コメント

海軍体験と特攻への思いから『大義の末』『落日燃ゆ』『指揮官たちの特攻』を書き上げた城山三郎と、東京大空襲で下町界隈を逃げまどった経験を持ち、『零式戦闘機』『戦艦武蔵』『総員起シ』などの記録文学を残した吉村昭。一級上は戦場送り、一年下は学童疎開という「末期戦中派」にあたる二人の原点・小説世界・作家生活を、担当編集者の視点で描く文学評伝。

昭和2年生まれの作家は、あの戦争をどう思い、いかに描いたのか。戦記文学者の双璧である2人の死生観を、担当編集者の視点から明らかにする。

目次

第1部 城山三郎の戦争(『大義』に生きて;城山三郎の小説世界;茅ヶ崎での作家生活;城山三郎と特攻;平和への願い);城山さんと吉村さん;第2部 吉村昭の昭和(芥川賞との闘い;文学修業の時代;新たな挑戦;記録文学としての戦史小説;吉村昭の小説世界)

著者のプロフィール

森 史朗 (モリ シロウ)       
本名・中井勝。戦史研究家。1941年大阪市生まれ。慶應大学法学部政治学科(専攻・国際関係論)卒業。1965年文藝春秋に入社。「別册文藝春秋」「オール讀物」「文藝春秋」編集長を歴任し、取締役編集担当となり、2002年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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