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記憶と沈黙 辺見庸コレクション 1

記憶と沈黙 辺見庸コレクション 1

ISBN-13 978-4-620-31798-4
ISBN 4-620-31798-5
著者名 辺見庸/著
出版社 毎日新聞社
発行年月日 2007年3月
販売価格(税込) 1,620 円
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内容・コメント

「いま」という時代の悪だくみを、もっとも透明な殺意をこめて射ぬく、孤高の文章群。鬼気せまる特別書き下ろし作品「垂線」を収録。

目次

垂線;魂の在りか―『友へ 大道寺将司句集』序;虹を見てから;記憶と沈黙―最終次元としての言葉へ;不敬;気がつけば危険水域にいた;大政翼賛時代を想起する―『西日本新聞』インタビュー;無恥と忘却の国に生きるということ―『月刊現代』インタビュー;政治は人の内面に容喙してはならない―『東京新聞』インタビュー;一人の微光について;朝の心象;無為にして化す;死は工まれて;戦争;クーデター;でたらめ;金属片;歴史と公正;恥;闇とアナムネーシス;不安と球根とマスメディアに関する断想;手の幻想;顔と名状;記憶を見る;黙と抑揚;背面について;地下茎の反逆

著者のプロフィール

辺見 庸 (ヘンミ ヨウ)       
1944年宮城県石巻市生まれ。早稲田大学文学部卒業。70年、共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て、96年退社。この間、78年、中国報道で日本新聞協会賞、91年、小説『自動起床装置』(文藝春秋刊、文春文庫、新風舎文庫)で芥川賞、94年、『もの食う人びと』(共同通信刊、角川文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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