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過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?

過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?

ISBN-13 978-4-7561-5077-6
ISBN 4-7561-5077-2
著者名 池田信夫/著
出版社 アスキー
発行年月日 2007年12月
販売価格(税込) 782 円
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内容・コメント

ここ半世紀に起こったイノベーションの数々。それらはすべて「半導体の集積度は18カ月で2倍になる」という「ムーアの法則」に支配されたものだった。多くの企業がこれを利用して急成長し、あるいはこの威力を見誤って消えていった。史上もっとも“破壊的”な経済法則を手がかりに、コンピュータと情報技術の世界の未来を展望する。

目次

序章 ビッグ・ブラザーの死(オーウェルの予言;1984年のコマーシャル;中央集権システムの終焉);第1章 ムーアの法則とは何か(トランジスタからICへ;ゴードン・ムーアの予言;コンピュータという万能機械);第2章 ムーアの法則で何が変わるか(情報インフラはコモディティ化する;問題はボトルネックだ;人間がボトルネックになる;情報は個人化する;垂直統合から水平分業へ;業界の境界はなくなる;中央集権かた自律分散へ;系列関係から資本の論理へ;国際化からグローバル化へ);第3章 ムーアの法則にどう対応すべきか(情報コスト1/100の世界を想定する;水平分業で生き残るには;ものづくりからサービスへ;産業政策から資本市場へ);終章 孤独な世界の中で(ITは格差を拡大する;放たれた魔物)

著者のプロフィール

池田 信夫 (イケダ ノブオ)       
1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。報道番組の制作に携わり、1993年退職。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程中退。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、上武大学大学院経営管理研究科教授。学術博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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