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だれが「本」を殺すのか

だれが「本」を殺すのか

ISBN-13 978-4-8334-1716-7
ISBN 4-8334-1716-2
著者名 佐野真一/著
出版社 プレジデント社
発行年月日 2001年2月
販売価格(税込) 1,944 円
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内容・コメント

活字離れ、少子化、出版界の制度疲労、そしてデジタル化の波―いま、グーテンベルク以来の巨大な地殻変動。未曾有の危機に、「本」が悲鳴を上げている!!この「事件」を、豪腕「大宅賞」作家が取材・執筆に丸2年1千枚に刻み込んだ渾身のノンフィクション。

目次

プロローグ 本の悲鳴が聞こえる!
第1章 書店―「本屋」のあの魅力は、どこへ消えたのか;
第2章 流通―読みたい本ほど、なぜ手に入らない?
第3章 版元―売れる出版社、売られる出版社
第4章 地方出版―「地方」出版社が示す「いくつかの未来図」
第5章 編集者―「あの本」を編んでいたのは、だれか
第6章 図書館―図書館が「時代」と斬り結ぶ日
第7章 書評―そして「書評」も、消費されていく
第8章 電子出版―グーテンベルク以来の「新たな波頭」;エピローグ 「本」の生死をわけるもの

著者のプロフィール

佐野 真一 (サノ シンイチ)       
1947(昭和22)年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家に。97(平成9)年、民俗学者の宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた「旅する巨人」で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に『性の王国』『業界紙諸君!』『遠い「山びこ」』『巨怪伝』『カリスマ』『凡宰伝』『東電OL殺人事件』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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