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国富論 3

国富論 3

ISBN-13 978-4-12-160116-2
ISBN 4-12-160116-5
著者名 アダム・スミス/〔著〕 大河内一男/監訳 玉野井芳郎/訳 田添京二/訳 大河内暁男/訳
出版社 中央公論新社
発行年月日 2010年3月
販売価格(税込) 2,160 円
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内容・コメント

重商主義を経済効率性、道義性から批判、国家の第一義たる国防・司法のあり方を述べる。

目次

第4篇 経済学の諸体系について(承前)(戻税について;奨励金について;通商条約について;植民地について;重商主義の結論;重農主義について、すなわち、土地の生産物がすべての国の収入と富の唯一またはおもな源泉だと説く経済学上の主義について)
第5篇 主権者または国家の収入について(主権者または国家の経費について)

著者のプロフィール

スミス,アダム (スミス,アダム)   Smith,Adam    
1723~1790。イギリスの経済学者。古典派経済学の祖。スコットランドの港町カーコルディに生まれる。グラスゴー大学に学び、道徳哲学者F・ハチソンの影響を受けた。さらにオックスフォード大学のベリオル・カレッジに学んだが、中退。1751年グラスゴー大学の倫理学の教授に就き、翌年道徳哲学の教授に転ずる。59年『道徳感情論』を刊行。76年には政治経済学最初の体系『国富論』を公刊、87年にはグラスゴー大学総長に選任された
大河内 一男 (オオコウチ カズオ)       
1905年(明治38年)東京生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学教授、同総長を経て、名誉教授。経済学博士。社会思想史・労働問題専攻。1984年(昭和59年)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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