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第一次世界大戦に敗北したドイツ。革命運動に走る多くの若者たちを前に、ウェーバーが静かに訴えたことは―。
職業としての政治
職業としての学問
ウェーバー,マックス (ウェーバー,マックス) Weber,Max
1864~1920。ドイツを代表する社会科学者。論文『プロデスタンティズムの倫理と資本主義の精神』では、ヨーロッパにおける資本主義発展の原動力は世俗内禁欲を生活倫理とするプロテスタンティズムが担ったと分析。下部構造が上部構造を規定するという唯物史観に真っ向から異を唱えた。宗教社会学、法社会学、経済史など広範な分野で膨大な業績を残した。政治学の丸山真男、経済史の大塚久雄など日本を代表する学者に大きな影響を与えた
中山 元 (ナカヤマ ゲン)
思想家・翻訳家。1949年生まれ。東京大学教養学部中退。インターネットの哲学サイト「ポリロゴス」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)