|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などの膨大な作品群によって、人間とは何か、日本とは、日本人とは何かを問い続けた国民作家・司馬遼太郎。本書は、数ある名作・名随想のなかから、混迷の現代社会を生きる上での道標とすべき珠玉の言葉を、テーマ別によりすぐったアフォリズム集である。歴史・文明への透徹した洞察、人間への温かなまなざし―司馬文学の魅力を濃密に凝縮したファン垂涎の一冊。
人間とは何か;組織から社会へ;夢と生きがい;日本と日本人;等身大の英雄たち;男と女
司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)
大正12年(1923)大阪生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒業。昭和35年(1960)『梟の城』により第42回直木賞受賞。以後、菊池寛賞、日本芸術院恩賜賞など数々の賞を受ける。平成3年(1991)文化功労者に顕彰され、平成5年(1993)に文化勲章受章。日本芸術院会員。平成8年(1996)2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)