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時代に合った新しい日本のシステムをつくるためにいま日本は何をするべきか。松本大が大胆に具体案を語る。
はじめに 諸悪の根源はシステムにある(一〇〇万円の馬券や三〇〇〇円の宝くじは買えるけれど、六〇万円の株には手を出せない。流動性の喪失が最大の問題;規制よりディスクロージャーを。日本が抱える問題を皆が知り、考えるべきだ ほか);第1章 お金を使えば得するシステムを(借金をして消費をしているアメリカ国民。それは安心してお金を借り、使い切れるシステムがあるからだ;カード利用で所得税控除。お金を使うと得する韓国の政策 ほか);第2章 こうすれば株価は上がる(賢い日本人は低リスクで高リターンの郵貯がお好き;日本が抱えるリスクは、皆が背負っているというのに… ほか);第3章 金融政策、ここがおかしい(すべてを同時によくすることはできない。株価が低い分は、国民が享受している;「空売り規制」には意味がない。株価は上がると思えば上がる。消費マインドも同じ。ならば政策は? ほか);第4章 日本の会社と社会のしくみはこのままでいいのか。今こそ、しくみを変えよう(厳しい環境の中でこそ、ベンチャーは育つ;ナスダック・ジャパンの教訓―ここから何を学ばなければいけないのか ほか)