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金融の大混乱を予想し、資産バブルを警告していた3人の男がいた―バフェット、ソロス、ボルカー。ウォール街の金融機関経営者と政府要人たちが名声を落とす中、彼らの叡智と先見は全世界の注目を集めた。辿ってきた経歴の大きく異なる3人が、なぜ同じ未来を見通すことができたのか?金融連鎖破綻を予言し、日米でベストセラーを記録した『なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか』の著者チャールズ・R・モリスが、3人の共通点―50年以上も市場にかかわり、ウォール街に対して否定的で、学者の妙案よりも良識を重んじ、多くの恐慌と強気相場を見てきた経験から効率的市場など存在しないと割り切っている…などを解明し、これからの市場と経済を分析するうえで欠かせない視点を伝授する。
ソロス;バフェット;ボルカー;経済学、市場、現実
モリス,チャールズ・R. (モリス,チャールズR.) Morris,Charles R.
12冊の著作を持つ弁護士であり、元銀行家である。『世界同時好況が来る』はニューヨーク・タイムズ紙のNotable Book of 1990に選ばれた。The TycoonsはBarron’s Best Book of 2005に選ばれている。金融連鎖破綻を予言し、CDSによる損失を適確に予測した前著『なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか』はニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーになった。ニューヨーク・タイムズ紙、ウォールストリート・ジャーナル紙にたびたび寄稿している
有賀 裕子 (アルガ ユウコ)
翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールで経営学修士(MBA)取得。通信会社勤務を経て、1998年から翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)