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幕末、戦後と並ぶほどの大変革期にさしかかっている現在。「ボーダレス」、「マルチプル」、「サイバー」といった、これまでにはまったく存在しなかった要素が噴出している。明治維新の志士たち、戦後日本を支えた企業の経営者たちがそうであったように、急成長を見せるベンチャー企業の経営者たちが、今後の日本を支えていくだろう。熱く強い意志を持つ新進気鋭の起業家たちの多くは、新卒で経営コンサルティング会社に入り、20代のときに厳しいトレーニングを受けてきた。優秀な経営者を輩出する経営コンサルティング会社。そこには、これからの日本経済をリードする人材を育成していく「何か」がある。経営コンサルタントから新進気鋭の若手経営者へ。世界標準となった30代社長が持つスキルとマインドとは。
プロローグ 日本のビジネス界における経営人材の輩出・育成の現状;第1章 マッキンゼーの企業風土が経営者を育てた;第2章 型ができるとポケットができる;第3章 夢追い人―日本から世界一を目指すために;第4章 まじめで、地味な事業をしっかり作り上げたい;第5章 布石を打って満を持す;第6章 Eコマースの申し子・ケンコーコムの成功の秘密;第7章 技術に立脚したグローバル企業
高橋 俊介 (タカハシ シュンスケ)
慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授。組織・人事に関する日本の権威の1人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。その後、ザ・ワイアット・カンパニー(現ワトソンワイアット株式会社)に入社。93年に同社社長を経て、97年に独立。人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中
内田 和成 (ウチダ カズナリ)
早稲田大学大学院商学研究科教授。ボストンコンサルティンググループシニア・アドバイザー。東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て現在に至る。ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)