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何のために働くのか。素朴であるが故に、深みのあるこの問いに、あなたは、どのような答えを出すだろうか。高い収入を得るため、社会的な地位を得るため。しかし、働く目的はそれだけではない、と著者は言う。一生懸命に働くことによって、目には見えないが、決して失われることのない、尊い報酬を得ることができると説く。深い感動を呼んだ『なぜ、働くのか』につづく、書籍講話第二弾。
第1話 目に見えない三つの報酬/能力・仕事・成長;第2話 腕を磨くことの喜び/職業人としての能力;第3話 いかにして腕を磨くか/呼吸・着眼・心得;第4話 いかにして師を得るか/問われる心の姿勢;第5話 仕事を残すことの喜び/作品としての仕事;第6話 いかにして仕事を残すか/共感と志を求めて;第7話 人間を高めることの喜び/人間としての成長;第8話 いかにして人間を高めるか/心の世界に処する力;第9話 決して失われぬ報酬/歩みを終えるとき
田坂 広志 (タサカ ヒロシ)
1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年、米国のシンクタンク、バテル記念研究所客員研究員。同時に、米国のパシフィック・ノースウェスト国立研究所客員研究員も務める。1990年、日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。1999年、ボストンに本拠を置く、ニューイングランド複雑系研究所のfacultyに就任。2000年、多摩大学教授に就任。現在、多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。2003年、ソフィアバンクの下に、社会起業家フォーラムを設立。代表に就任。現在、全国から12000名の社会起業家が集まり、諸分野での社会変革に取り組んでいる。2005年、米国のジャパン・ソサエティより、“US‐Japan Innovators”に選ばれる。2008年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの国際アドバイザリー・ボード、The Global Agenda Councilのメンバーに選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)