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序話 これから何が起こるのか―「ウェブ2.0革命」が、資本主義のすべてを変えていく;第1話 これから「情報革命」で何が起こるのか―情報革命によって、劇的な「権力の移行」が起こる;第2話 これから「市場」で何が起こるのか―消費者が、企業を使って「商品開発」を行うようになる;第3話 これから「企業」に何が起こるのか―企業は、「販売促進」よりも「購買支援」をしなければならなくなる;第4話 これから「ビジネス」に何が起こるのか―ビジネスの本質が「商品の提供」ではなく「ライフスタイルの提案」になる;第5話 これから「商品」に何が起こるのか―「良い商品」を創っても、売れない時代が到来する;第6話 これから「マネジメント」に何が起こるのか―「他社の智恵」や「顧客の智恵」をマネジメントしなければならなくなる;第7話 これから「知識社会」で何が起こるのか―知識社会では、「知識」が価値を失っていく;第8話 これから「資本主義」に何が起こるのか―「収益」戦略よりも、「収穫」戦略が重要になる;終話 これから「経済原理」に何が起こるのか―そして、「日本の時代」が始まる
田坂 広志 (タサカ ヒロシ)
1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年、民間企業入社。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に異業種企業702社とともに20のコンソーシアムを設立・運営。異業種連合の手法により数々のベンチャー企業と新事業を育成する。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。日本総合研究所フェロー。2000年4月、多摩大学教授に就任。多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。同代表に就任。2001年より、新しい時代の生き方と働き方を学ぶコミュニティ、「未来からの風フォーラム」を主宰。2003年7月、「社会起業家フォーラム」を設立。同代表に就任。2006年6月、シンクタンクとしては世界初の試みである、ネットラジオ局、「ソフィアバンク・ラジオ・ステーション」を開局する。上記の活動に加え、情報、流通、金融、教育、環境など、各分野の企業の社外取締役や顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)