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世界最大の眠れる資源である個人の預貯金マネーを本格的な長期投資に誘うことで、日本経済は驚くほどの成長軌道に乗ってしまう。その成長も個人や生活者が「こうあって欲しい」と願う方向で成し遂げられる。主体となって行動するのは個人であり生活者だから、でき上がっていく社会や経済も生活者にとって住み心地の良いものになっていく。こんな経済や社会を実現できたら、日本は21世紀の世界に対して、まったく新しい価値観を呈示することができる(本書より抜粋)。
序章 世界最大の眠れる資源―宝の持ち腐れにするのか、日本経済再生の切り札とするか;第1章 これまでは、国が「お金を働かせて」くれた;第2章 これからは、「どう、お金に働いてもらうか」だ;第3章 投資とは、お金に働いてもらうこと;第4章 景気を良くし、経済を活性化させるのが、長期投資家の役割;第5章 世界は長期投資を必要としている;第6章 本格的な長期投資は簡単で楽;第7章 長期投資の先に広がる世界;終章 日本は新たなる成長で、21世紀の世界をリードする
澤上 篤人 (サワカミ アツト)
さわかみ投信株式会社代表取締役。1947年、愛知県名古屋市生まれ。70年より74年までスイス、キャピタル・インターナショナル社でアナリスト兼ファンドアドバイザー。73年、ジュネーブ大学付属国際問題研究所国際経済学修士課程履修。79年より96年までスイス、ピクテ銀行の日本代表を務める。96年、さわかみ投資顧問株式会社を設立。99年、日本初の独立系投資信託会社、さわかみ投信株式会社を設立。長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)