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11万人のサラリーマンらの支持を得て約2700億円の資産規模に達した「さわかみファンド」。その設立者であり、個人投資家に圧倒的な人気を誇る澤上篤人が提唱・実践し続けてきた長期投資の理念と考え方を余すところなく解説。高度な投資手法や難しい相場理論は不要。株価の上げ下げに右往左往しないで「花を育てる感覚で気楽にゆっくり」と資産を殖やして、ご機嫌な人生を見つけるコツを伝授する。
第1章 花を育てる感覚で、のんびりと株式投資をしよう;第2章 株式投資の種を蒔くのはいつか?;第3章 大きく伸びる夏を経て、実りの秋を待とう;第4章 景気サイクルを捉える;第5章 冬の時期をどう生かすのか(銘柄リサーチ);第6章 長期の株式投資は企業の熱血サポーターになること;第7章 暴落局面で買える、買えない人;第8章 長期の財産づくりと、金儲けの違い;第9章 不況もデフレも長期投資で克服;第10章 ヒタヒタとインフレの足音が;第11章 豊かで自分らしい人生設計図を描こう
澤上 篤人 (サワカミ アツト)
わさかみ投信株式会社代表取締役。1947年、愛知県名古屋市生まれ。73年、ジュネーブ大学付属国際問題研究所国際経済学修士課程履修。79年より96年までスイス、ピクテ銀行の日本代表を務める。96年にさわかみ投資顧問株式会社を設立し、99年には日本初の独立系投資信託会社、さわかみ投信株式会社に。長期投資の志をともにできる主にサラリーマンを中心とする顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)