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不況下にも力強く業績好調な「低価格ビジネス」のチェックポイントをわかりやすく解説。前半では、王将や大戸屋など、身近な企業の決算事例を取り上げながら会計・決算書の基礎知識を解説。後半部分では、ヤマダ電機を筆頭とする家電量販店、青山やAOKIなどの紳士服業界、さらには1000品目以上、一律20%オフにもかかわらず業績を伸ばし続けてきたニトリなど、商品が目に浮かぶような会社の事例が満載。
1章 王将の「儲かる仕組み」を損益計算書で見る(決算書のどこで「稼ぐ力」がわかるのか?;どんな会社にも使える「勝ち組の別れ道=5%ルール」 ほか);2章 王将の「財務体質」をキャッシュ・フローとバランスシートで見る(財産の状態を表す「バランスシート」の基礎知識;バランスシートで、王将の財産と借金の関係を見る ほか);3章 「家電量販店」大手4社を比較する(家電量販店トップ4の売上高営業利益率;家電量販の業績特徴・その1―仕入割引・リベートが利益を左右する ほか);4章 その他の「量販ビジネス」を比較する―紳士服大手4社、ニトリ、ABCマートなど(紳士服業界のトレンドと大手4社の明暗;青山商事が「不況下で営業黒字を維持した」理由とは? ほか)
柴山 政行 (シバヤマ マサユキ)
1965年神奈川県川崎市生まれ。公認会計士。税理士。埼玉大学経済学部を卒業。センチュリー監査法人(現・新日本監査法人)を経て、現在、合資会社柴山会計ソリューション、柴山ソリューションズ株式会社、柴山政行公認会計士税理士事務所を経営。経営コンサルティング・税務・監査の各種業務に従事しながら、実務につながる実践的な会計教育を理想にかかげ、資格専門学校や千葉商科大学などで会計学および実務簿記などを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)