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近年注目を集めるマクドナルド化理論。日本は、アメリカ社会と同様にマクドナルド化するのか、またはしているのか。この難問に対し、理論の提唱者G・リッツア教授のみならず、日本側の第一線の研究者が解明を試みる。
第1部 国際シンポジウム「グローバル化時代の日本文化―マクドナルド化現象と日本」(基調講演「マクドナルド化現象と日本」;まとめと解説;討論者コメント;リッツアの返答;総括);第2部 マクドナルド化理論と日本社会(マクドナルド化の日本にとっての意味;マクドナルド化過程の拡張とその意味―マックス・ウェーバーの「合理化」過程の類型を手がかりにして;合理化とマクドナルド化;マクドナルド化のプログラム分析;グローカル化とマクドナルド化―合理性と非合理性の拮抗のなかで;マクドナルド化と日本企業―日本マクドナルド、セブン‐イレブン・ジャパン、トヨタ自動車;マクドナルド化と日本社会の「文化システム」)
リッツア,ジョージ (リッツア,ジョージ) Ritzer,George
1968年コーネル大学博士号取得。現在、メリーランド大学社会学部教授
丸山 哲央 (マルヤマ テツオ)
1967年大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、仏教大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)