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Who are we?と自問する超大国アメリカの危機。針路は世界主義か、帝国への道か、それともナショナリズム?国際政治学の世界的権威S・ハンチントン教授が、母国アメリカ合衆国の未来を憂いた衝撃の書。
第1部 アイディンティティの問題
ナショナル・アイデンティティの危機
アイデンティティ―ナショナルおよびその他の
第2部 アメリカのアイデンティティ
アメリカのアイデンティティの構成要素
アングロ‐プロテスタントの文化
ほか
第3部 アメリカのアイデンティティに危機
アメリカの解体―高まるサブナショナル・アイデンティティ
同化―転向者、かけもち組、そして市民権の衰退
ほか
第4部 アメリカのアイデンティティ再生
新旧の断層線(フォルトライン)
二十一世紀のアメリカ―弱み、宗教、そしてナショナル・アイデンティティ)
ハンチントン,サミュエル (ハンチントン,サミュエル) Huntington,Samuel P.
1927年ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学教授。1977~1978年には国家安全保障会議の安全保障政策担当のコーディネーターも務めた。アメリカを代表する国際政治学者である
鈴木 主税 (スズキ チカラ)
東京生まれ。出版社勤務の後、フリーランスの編集者を経て、翻訳家。翻訳グループ牧人舎代表。マンチェスター『栄光と夢』で翻訳出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)