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再び独走す。松下幸之助から中村邦夫に受け継がれる「破壊と創造」第二幕。
第1章 赤字4000億円から2年半で黒字に再生した、松下V字回復とは?―中村改革は、松下電器の何を破壊し、何を創造したのか;第2章 歴代社長たちにできなかった「破壊」が、なぜいまできたのか―失われた10年。それまでの社長のやったこと、やれなかったこと;第3章 中村改革は、松下幸之助哲学の否定か、それとも進化か?―もし、幸之助が生きていたら、どう思い、何をしただろうか;第4章 V字回復後の巨人・松下グループは、これからどこへ向かうのか―グローバル・エクセレンス・カンパニーとなるためには?;第5章 ソニー・トヨタ・日産に見る、松下電器のウィークポイント―社長の力量が、企業の成功と失敗を分ける;第6章 10兆円企業に向かう新生・松下グループの足元で起きている課題―松下・中村邦夫改革の道はまだ五合目、これからは?
竹内 一正 (タケウチ カズマサ)
徳島大学大学院修了、ノースウエスタン大学客員研究員。松下電器(株)入社。アップルコンピュータ(株)、日本ゲートウエイ(株)を経てメディアリング(株)代表取締役社長などを歴任。現在、ビジネス・コンサルタント事務所「オフィス・ケイ」代表
タケダ,ケニー (タケダ,ケニー) Takeda,Kenny
日系アメリカ人ジャーナリスト。ソフトウエア会社、コンサルティングファームなどに勤務の後、ジャーナリストとして独立。日米欧の企業分析、ビジネスモデルの研究に従事。シリコンバレーを中心に活動、特に、日米のハイテク・IT事情に精通し、企業アドバイザーも勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)