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グローバル・オープン・ソサエティ 市場原理主義を超えて

グローバル・オープン・ソサエティ 市場原理主義を超えて

ISBN-13 978-4-478-20080-3
ISBN 4-478-20080-7
著者名 ジョージ・ソロス/著 榊原英資/監訳 藤井清美/訳
出版社 ダイヤモンド社
発行年月日 2003年2月
販売価格(税込) 1,944 円
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内容・コメント

グローバリゼーションの進展は、金融市場の不安定さとともに激しい貧富の差を生み出している。市場原理のみに頼っていては、もはや世界に安定はもたらされない。国家単位の独善を超え、世界的な社会問題に対処するにはどうすればよいのか?世銀、WTO、IMFという既存機関の改革を通して「グローバル・オープン・ソサエティ」の構築を目指すソロスが、その答えを明示する。

目次

序章 グローバル資本主義の欠陥―ゆがめられたオープン・ソサエティ
第1章 「WTO」の限界と可能性―国際貿易をめぐる難問
第2章 「国際援助」の大いなる過ち―SDRを活用した新たな援助へ
第3章 「世界銀行」に必要な構造改革―新たな資金提供へ向けて
第4章 迷走する「IMF」への提言―国際金融システムの安定を求めて
終章 グローバル・オープン・ソサエティをめざして―アメリカへの批判と提言

著者のプロフィール

ソロス,ジョージ (ソロス,ジョージ)   Soros,George    
1930年ブダペスト生まれ。第二次世界大戦中はナチスの迫害を受け、戦後イギリスに移住。53年にロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業。在学中に科学哲学者カール・ポパーの強い影響を受ける。56年にアメリカに移住。証券会社勤務などを経て、国際的なヘッジファンド「クォンタム・ファンド」を設立。以後、驚異的な運用実績を続け、「ヘッジファンドの帝王」「稀代の相場師」の異名をとる。他方、主宰するオープン・ソサエティ・インスティチュートを通じて途上国に巨額の寄付を行なう慈善事業家としても有名
榊原 英資 (サカキバラ エイスケ)       
1941年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。ミシガン大学で経済学博士号取得。65年に大蔵省に入省し、財政金融研究所長、国際金融局長、財務官などを歴任。国際金融論の世界的スペシャリストとして「ミスター円」と称される。99年に大蔵省を退官し、現在は慶応義塾大学教授
藤井 清美 (フジイ キヨミ)       
京都大学文学部卒業。1988年より翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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