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人口、GDPでアメリカを上回り、EUは世界一の経済圏となった。もはやEUを知らずして現在の世界経済は語れない。ところが、この世界経済の潮流に日本の政府も企業も乗り遅れてしまっている。日本はどうすべきか―。
プロローグ 巨大国家、EU出現;第1章 超巨大マーケットの圧倒的パワー;第2章 国家を超えた国家;第3章 ドルの衰退、ユーロの台頭;第4章 真のグローバル経営はEUにある!;第5章 日本経済復活のフロンティア;第6章 中東欧・CIS諸国の地域分析;第7章 EUのリスクファクター;第8章 金融危機、克服の処方箋;エピローグ EUは日本の隣国になる
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)