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単純な統計データから日本に迫りくる難題をすべて読み解く!「知のサバイバル技術」を一挙公開。
第1章 産業突然死をまねく日本の病因(前世紀型思考は、国家を「突然死」にまねく死神である;ただちに教育を変えなければ、日本の集団IQはさらに低下する;システム貧国ニッポン、東証のトラブルは必然だった ほか);第2章 「産業突然死」時代を生き抜く14の提言(答えのない問題に向き合う勇気を持とう;日本に必要な「真のリーダー」はエンパワー型である;新しい時代こそ、「構想力」で乗り切れ! ほか);番外編 揺れる世界経済と日本(金融危機に慣れた日本人には絶好のチャンスが来た;日本は、ビッグ3を買ってアメリカに恩を売れ;機能不全のIMFを超える金融チェック機構を作れ ほか)
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)
1943年、福岡県に生まれる。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在は、大前・アンド・アソシエーツ、大前・ビジネス・ディベロップメンツ、ビジネス・ブレークスルー(BBT757)、などの創業者兼代表取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)