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本書は日本で今一番不足しているといわれているグローバルリーダーをどのようにしたら生み出すことができるか、グローバルリーダーとはそもそもどういう思考や素質を持っているのか、などを対談を通して考察する。
序章 求むグローバル人材!(船川淳志);第1章 AG25年―グローバル化の「これまで」と「これから」;第2章 日本企業のボトルネック;第3章 「個」を解放せよ!そして覚悟せよ!;第4章 考える力を伸ばすには;第5章 たかが英語、されど英語;第6章 日本の組織は何をすべきか;第7章 全球化:もう一つの課題
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)
1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋会長を歴任し、95年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。また、起業家育成の第一人者として、05年4月にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立、学長に就任
船川 淳志 (フナカワ アツシ)
1956年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。東芝、アリコ・ジャパン勤務の後、米国サンダーバード校にてMBA取得。その後、シリコンバレーのクラークコンサルティンググループに入社。帰国後、グロービスのシニアマネジャーを経て、グローバル企業の人材育成と組織開発を行うコンサルティング会社、グローバルインパクトを設立。同社、代表パートナー。2003年4月期NHK教育テレビ「実践・ビジネス英会話」の講師も務めた。2007年からスカイパーフェクTV!757ch「ビジネス・ブレークスルー」で、グローバルリーダー育成のための番組講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)