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金融危機で「集団IQ」が高い国のアドバンテージが消滅したいま、これまで「負け組」に甘んじていた国は大チャンスを迎えている!それなのに…漢字が読めない総理、ネットで答えが見つからないとあきらめる若者、金融リテラシーが低いことを気にもとめない大人、おバカキャラで視聴率を稼ぐテレビ―とにかく考えない日本人、これで、危機は乗り切れるのか?「21世紀の教養」を身につけ、知力を尽くして生き残れ。
第1章 「低IQ社会」の出現;第2章 官製不況の根は「知の衰退」;第3章 1億総「経済音痴」;第4章 政局と「集団知」;第5章 ネット社会と脳;第6章 無欲な若者と学力低下;第7章 「集団IQ」を高める教育改革;第8章 「低IQ社会」で得をしているのは誰か;第9章 勝ち組から学べ;第10章 21世紀の教養
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長、本社ディレクター、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年退社。以後も世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍するとともに、「ボーダレス経済学」と「地域国家論」の提唱者としてグローバルな視点と大胆な発想で活発な提言を行っている。2005年に日本初の遠隔教育による経営大学院「ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学院大学」を設立し、学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)