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五〇〇人以上のコンサルタントを育てた大前研一と日本における第一人者・斎藤顯一による元祖マッキンゼー式問題解決法の入門編にして決定版。ビジネス上の問題をいち早く発見し、それを本質的に解決するためのロジカルシンキング(論理思考)の方法論を豊富な事例とふんだんなチャートを用いて分かりやすく解説。あらゆる仕事の局面に応用可能なこのスキルは、新入社員から経営者まで多くのビジネスパーソンにとって、最強のビジネスウエポンになりうる。世界に通用する、世界と戦える人材になるための必須の教科書。
第1部(数学やコンピュータ、語学を○×式で教えても何の意味もない―答えのない時代を乗り切るためにはロジカル・シンキングを身につけよ;形骸化した「改善運動」が、いかに企業をだめにしているかを知れば、やるべきことは見えてくる―PSAを会得すればあなたは企業を立て直すヒーローだ;現象に惑わされずに真の解決法を見つけるには?―PSAがすぐ理解できる「3つの原則」と「3つのステップ」);第2部(問題解決とは何か;取り巻く環境の理解;効果的情報収集法;データからチャートへ;フレームワークで考える;演習問題)
大前 研一 (オオマエ ケンイチ)
1943年、福岡県に生まれる。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。1992年11月には政策市民集団「平成維新の会」を設立、その代表に就任する。1994年7月、20年以上勤めたマッキンゼー・アンド・カンパニーを退職。同年、国民の間に議論の場を作るとともに、人材発掘・育成の場として「一新塾」を設立し、2002年9月まで塾長として就任。96年には起業家養成のための学校「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を開設、塾長に就任し現在に至る。現在、株式会社大前・アンド・アソシエーツ、株式会社大前・ビジネス・ディベロップメンツ、株式会社ビジネス・ブレークスルー(BBT757)、株式会社エブリデイ・ドット・コム(EveryD.com,Inc.)、株式会社ジェネラル・サービシーズ(GSI)の創業者兼代表取締役を務めるかたわら、アカデミー・キャピタル・インベストメンツ(ACI)、スクウェアの取締役も務め、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院政策学部教授、オーストラリアのボンド大学の客員教授、ペンシルベニア大学ウォートンスクールSEIセンターのボードメンバーも兼ねている。2002年9月に中国遼寧省、及び、天津市の経済顧問に就任
斎藤 顯一 (サイトウ ケンイチ)
大阪府出身。国際基督教大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、1987年にパートナーとなる。1995年にフォアサイト・アンド・カンパニーを創業。これまでコンサルティングに加え問題解決のスキル研修をも数多く手がけ、企業の業績向上の継続に大きな成果を上げてきた。2005年4月、大学研一氏のビジネス・ブレークスルー大学院大学の教授に就任。2001年~2006年まで国際基督教大学同窓会長、法人理事、現在は同窓会理事を務める。株式会社ビジネス・ブレークスルー社経営管理者育成プログラム「問題解決必須スキルコース」「問題解決実践スキルコース」e‐learning講座の講師、BBT大学院大学では教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)