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「認識が物事を変化させるのと同時に、物事が認識を動かす」再帰性理論を元に、莫大な資産を築いたジョージ・ソロスのすべてがここにある。
第1部 理論編(株式市場における再帰性;為替市場における再帰性 ほか)
第2部 歴史的な見通し(国際債務問題;協調融資体制 ほか)
第3部 リアルタイムの実験(実験開始―一九八五年八月;第一実験―一九八五年八月~一二月 ほか)
第4部 評価(金融錬金術の展望―実験の評価;社会科学の苦悩)
第5部 処方箋(自由市場vs規制;国際中央銀行を目指して ほか)
ソロス,ジョージ (ソロス,ジョージ) Soros,George
投資家。ソロス・ファンド・マネジメント会長。1930年、ハンガリーのブダペスト生まれ。1947年イギリスに渡り、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業。その後アメリカに渡り、投資会社(後のクォンタム・ファンド)を設立。投資家として頭角を現す。以後、様々な局面で莫大な利益を上げながら、現在も世界の金融市場に絶大な影響力を持ち続けている。また、「開かれた社会」の理念を実現することを目的とした慈善事業にも積極的に取り組んでいる
青柳 孝直 (アオヤギ タカナオ)
国際金融アナリスト。富山県出身。早稲田大学法学部卒業。邦銀・外資系金融機関の現場担当者として、東京、ニューヨーク、ロンドン市場等の金融最前線で活躍。金融市場経験は四分の一世紀を超える。日本におけるギャン理論研究の第一人者でもある。オフショア関連を含む投資全般にわたるアドバイスや、相場分析を中心としたウィークリー・レポートの「びー・だぶりゅー・れぽーと」は、日本はもちろん、世界各地の投資家からも好評を得ている。世界のヘッジファンドの動向についての分析・調査にも定評がある。また、「ウォール・ストリート・ジャーナル」「バロンズ」などの世界有数の経済誌を発刊し、ダウ工業30種平均(NYダウ)でも有名なダウ・ジョーンズ経済通信のDaily日本語版翻訳、また世界有数の格付け機関、スタンダード・プアーズのDaily日本語版翻訳を担当、監修も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)