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苦境にあっても自らの信念を貫いた男たちの生き様を通して、人間の“真の魅力”とは何かを問いかける講演録。
三人の男が東京駅ですれ違う;初心が魅力をつくる;人は、その性格に合った事件にしか出会わない;魅力ある指導者の条件;父から息子へ伝えるべき事柄;少しだけ無理をしてみる;自ら計らわず;人間への尽きせぬ興味;強く生きる;人間を支える三本の柱;男子の本懐
城山 三郎 (シロヤマ サブロウ)
1927‐2007。名古屋生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎えた。一橋大学卒業後、愛知学芸大学に奉職、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』により文学界新人賞、59年『総会屋錦城』で直木賞を受け、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の『落日燃ゆ』の他、『男子の本懐』『黄金の日日』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。96(平成8)年、菊池寛賞を、2002(平成14)年、朝日賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)