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自己組織化の経済学 経済秩序はいかに創発するか

自己組織化の経済学 経済秩序はいかに創発するか

ISBN-13 978-4-480-09256-4
ISBN 4-480-09256-0
著者名 ポール・クルーグマン/著 北村行伸/訳 妹尾美起/訳
出版社 筑摩書房
発行年月日 2009年11月
販売価格(税込) 1,080 円
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内容・コメント

時として、世界経済は深刻な不況に陥る。その原因は、戦争などはっきりしていることもあるが、わからないことが多い。つまり、伝統的な国際経済学の枠組みでは、世界的な不況の原因を説明できないのである。そこで教授は考えた。複雑化し自己組織化している経済というシステムに、複雑系の概念を応用できないか―。「不安定から生じる秩序」と「ランダムな成長から生じる秩序」の原理から、不況の原因や景気循環のメカニズム、また企業の立地の変遷の仕組みや、都市がどのように形成され発展するかなどを、鮮やかかつスリリングに読み解いていく、異色の講座。経済学に新たな地平を開いた意欲作。

目次

第1部 胚、地震、そして経済学(空間における自己組織化;景観複雑性;都市のミステリ;自己組織化の原理;これまでのまとめ);第2部 時間と空間における自己組織化(自己組織化のダイナミクス;時間における自己組織化;空間における自己組織化;結論;補論―中心地の進化)

著者のプロフィール

クルーグマン,ポール (クルーグマン,ポール)   Krugman,Paul    
1953年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.を取得。イェール大学、MIT、スタンフォード大学などで教鞭をとる。現在プリンストン大学教授。82~83年、大統領経済諮問委員会委員。IMF、世銀、EC委員会のエコノミストも務める。91年、40歳以下の最も優れた経済学者に贈られるジョン・ベーツ・クラーク賞を受賞、2008年、ノーベル経済学賞を受賞した。著書多数
北村 行伸 (キタムラ ユキノブ)       
1956年生まれ。現在、一橋大学教授。D.Phil.
妹尾 美起 (セノオ ミキ)       
1964年生まれ。現在、フリー翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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