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	<title>ビジネス書全巻ドットコムブログ｜ビジネス書全巻店長とスタッフによる書評ブログ - PE&#38;HR</title>
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	<description>売れ筋、ベストセラー、隠れた名著まで。店長&#38;店員によるビジネス書全巻的書評ブログ。PE&#38;HRが運営。</description>
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		<title>憂鬱でなければ、仕事じゃない</title>
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		<pubDate>Mon, 07 Nov 2011 12:43:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>博士</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹/著　藤田晋/著 （講談社） 角川書店の名物編集者として手腕を発揮した後、幻冬舎を立ち上げて出版界の一角を占めるまでに育て上げた見城氏と、サイバーエージェントを史上最年少で上場させた藤田氏の、二人の起業家による共著です。 見城氏の格言的な言葉について、二人の思いや実例を述べるスタイルで進みます。一つの言葉につき6ページ程度で構成されており、非常に読みやすい構成になっています。 第一章～第二章では、主に自分自身について、いかに厳しく律し、鍛えるかといった、仕事で成果を出すための心構えや取り組み姿勢について述べられています。 第三章～第四章は、他者に対する接し方について、具体的な行動を挙げながら書かれています。誠意とホスピタリティの溢れる、対人的な努力としてのサービスについて、また関心、信用、貸し借りなど、他者との関係性についても述べられています。 第五章、第六章はこれまでの内容を踏まえ、いかに継続的に成果を出し続けるか、より大きな成功をつかむか、といった内容になっています。 一つ一つの言葉は、今日からでも実行できる実践的な内容になっており、自己成長に大いにつながるものになっています。しかし書かれている内容以上に、根底にある哲学、精神を感じ取ることこそが重要であると思います。 非常に内容のある、学び、気付きの多い、価値ある一冊です。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4596"><img class="alignleft size-full wp-image-698" title="憂鬱でなければ、仕事じゃない" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/11/978-4-06-217002-4-e1320669466695.jpg" alt="憂鬱でなければ、仕事じゃない" width="136" height="200" /></a></p>
<p>『<a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4596" target="_blank">憂鬱でなければ、仕事じゃない</a>』 見城徹/著　藤田晋/著 （講談社）</p>
<p>角川書店の名物編集者として手腕を発揮した後、幻冬舎を立ち上げて出版界の一角を占めるまでに育て上げた見城氏と、サイバーエージェントを史上最年少で上場させた藤田氏の、二人の起業家による共著です。<br />
見城氏の格言的な言葉について、二人の思いや実例を述べるスタイルで進みます。一つの言葉につき6ページ程度で構成されており、非常に読みやすい構成になっています。</p>
<p>第一章～第二章では、主に自分自身について、いかに厳しく律し、鍛えるかといった、仕事で成果を出すための心構えや取り組み姿勢について述べられています。</p>
<p>第三章～第四章は、他者に対する接し方について、具体的な行動を挙げながら書かれています。誠意とホスピタリティの溢れる、対人的な努力としてのサービスについて、また関心、信用、貸し借りなど、他者との関係性についても述べられています。</p>
<p>第五章、第六章はこれまでの内容を踏まえ、いかに継続的に成果を出し続けるか、より大きな成功をつかむか、といった内容になっています。</p>
<p>一つ一つの言葉は、今日からでも実行できる実践的な内容になっており、自己成長に大いにつながるものになっています。しかし書かれている内容以上に、根底にある哲学、精神を感じ取ることこそが重要であると思います。</p>
<p>非常に内容のある、学び、気付きの多い、価値ある一冊です。</p>
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		<title>自由な市場経済で多くの人々はより良くなるか</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=672</link>
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		<pubDate>Tue, 16 Aug 2011 17:48:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>博士</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://bookzenkan.com/blog/?p=672</guid>
		<description><![CDATA[『競争と公平感　市場経済の本当のメリット』 大竹文雄/著 (中央公論新社) 「市場による自由競争によって効率性を高め、貧困問題はセーフティネットによる所得再分配で解決することが望ましい」。これはどんな経済学の教科書にも書かれていることであり、そしてほとんどの経済学者が豊かさと格差解消を達成できると考えている組み合わせである。 それが日本では通用しない。アメリカの調査機関ピュー研究所によるグローバル意識調査（2007年）において、「貧富の差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人々はより良くなる」という考え方に賛成する人の割合は、多くの国で70%を超える（アメリカ、イギリスのほか、インド、韓国などのアジア諸国においても）。しかしながら日本での数値は49%であり、ドイツ（65%）やフランス（56%）といった比較的市場に対する信頼の低い大陸ヨーロッパ諸国や、中国（75%）、ロシア（53%）といった旧社会主義国よりも、市場のメリットを信頼していない。それどころか、特に民主党政権になって以来、小泉政権以降の自民党政権の行き過ぎた市場主義が国民生活や地域経済を疲弊させ、雇用不安を増大させたという考えが優勢になり、規制を強化しようという風潮なっている。 なぜ日本人はこれほどまでに、市場に信頼を置かないのか？競争を規制することで格差を解消し、公平な世の中を達成しようとする考えは正しいのか？ 本書は核心に迫る重要な視点と議論を提供し、市場競争とのより良い付き合い方を提案している。 日本で市場主義が信頼されない理由の1つ目として、市場主義の誤った理解、すなわち大企業主義との混同を挙げている。これはシカゴ大学ジンガレス教授による研究の中で、アメリカには根付いた市場主義がヨーロッパには根付かなかった理由として述べられたものだが、日本の状況もよく説明するものとして、紹介されている。小泉政権時代を振り返ると、経済財政諮問会議の民間委員は、市場主義を代表する経済学者二名と大企業主義を代表する財界二名で構成されていた。 そして、郵政民営化に代表される「官から民へ」の政策においては、構造改革に携わった大企業関係者が利益を得たのではないかと、国民の多くが疑問に思うようないきさつがあった。筆者は、こうした経緯から感じた反大企業主義が、市場主義と大企業主義が混同されているために、反市場主義になってしまっているのではないかと指摘する。 また、もう一つの理由として、市場経済のメリットを伝え教育してこなかったことを挙げている。市場経済に任せると、最も効率的に商品やサービスが人々の間に分配されることがよく知られている。効率的であるということは、同じだけの資源がある場合に、私たちの生活は最も豊かになるということである。日本では競争のつらさや格差の発生という、市場競争のデメリットばかりがクローズアップされ、こうしたメリットが十分に認識されていないのではないか、との指摘である。 どちらも鋭い洞察力に基づく、説得力のある説明である。 それでは、市場競争のデメリットである格差の解消のためには、競争を規制することは有効なのだろうか。例えば、「派遣切り」として社会問題にもなった非正規雇用の問題では、労働派遣への規制が強化が進められている。しかしながら、規制強化は不安定な雇用という問題を解決しない。なぜなら、個別の規制強化はパートから派遣へ、派遣から請負へ、請負から個人事業主との請負契約へと、より規制の弱い雇用形態への移転を生み出すうえに、規制の対象となり雇用や待遇が保証された人とそれ以外の人の間に、格差を生むからである。 筆者は、他にも例を挙げながら、格差解消のために競争自体の規制を強化しても、多くの場合解決にならないと、説明している。 であるならば、我々は市場とどのようにつきあっていけばよいのであろうか。筆者はスポーツの上での競争やルールのあり方に、現実の社会との共通点を見出している。各競技団体は、一人勝ちを抑制する仕組みを常に作るべきとの考えに立ち、ルールや採点基準を設定、変更していく。突出した選手をつくらないことで、選手間での競争が真剣なものになり、ファンも感動するからである。そして選手は、ルールの中で創意工夫を行い、自らの戦略を立てて勝負に挑む。現実の社会も同様であると筆者は述べる。一つ一つのルールの設定や改正は、それが公平だと感じることもあれば、不公平だと感じることもあるであろう。しか し、何を目的にルールを設定しているのかを人々が理解していれば、ルール改正に伴う人々の不公平感は減り、その改正を納得する人たちが増えるのではないだろうか。大事なことは、市場そのものが問題だと結論し、競争を否定するようなルールを設定するのではなく、市場競争がうまくいくルールを設定していくことではないだろうかと。 国民的関心事項について、幅広い知見の引用と緻密な考察で、深い理解を提供する一冊である。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4634"><img class="alignleft size-full wp-image-686" title="競争と公平感　市場経済の本当のメリット" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/08/978-4-12-102045-1-e1313540698713.jpg" alt="競争と公平感　市場経済の本当のメリット" width="125" height="200" /></a>『<a title="競争と公平感　市場経済の本当のメリット" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4634" target="_blank">競争と公平感　市場経済の本当のメリット</a>』</p>
<p>大竹文雄/著 (中央公論新社)</p>
<p>「市場による自由競争によって効率性を高め、貧困問題はセーフティネットによる所得再分配で解決することが望ましい」。これはどんな経済学の教科書にも書かれていることであり、そしてほとんどの経済学者が豊かさと格差解消を達成できると考えている組み合わせである。</p>
<p>それが日本では通用しない。アメリカの調査機関ピュー研究所によるグローバル意識調査（2007年）において、「貧富の差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人々はより良くなる」という考え方に賛成する人の割合は、多くの国で70%を超える（アメリカ、イギリスのほか、インド、韓国などのアジア諸国においても）。しかしながら日本での数値は49%であり、ドイツ（65%）やフランス（56%）といった比較的市場に対する信頼の低い大陸ヨーロッパ諸国や、中国（75%）、ロシア（53%）といった旧社会主義国よりも、市場のメリットを信頼していない。それどころか、特に民主党政権になって以来、小泉政権以降の自民党政権の行き過ぎた市場主義が国民生活や地域経済を疲弊させ、雇用不安を増大させたという考えが優勢になり、規制を強化しようという風潮なっている。<br />
なぜ日本人はこれほどまでに、市場に信頼を置かないのか？競争を規制することで格差を解消し、公平な世の中を達成しようとする考えは正しいのか？<br />
本書は核心に迫る重要な視点と議論を提供し、市場競争とのより良い付き合い方を提案している。</p>
<p>日本で市場主義が信頼されない理由の1つ目として、市場主義の誤った理解、すなわち大企業主義との混同を挙げている。これはシカゴ大学ジンガレス教授による研究の中で、アメリカには根付いた市場主義がヨーロッパには根付かなかった理由として述べられたものだが、日本の状況もよく説明するものとして、紹介されている。小泉政権時代を振り返ると、経済財政諮問会議の民間委員は、市場主義を代表する経済学者二名と大企業主義を代表する財界二名で構成されていた。<br />
そして、郵政民営化に代表される「官から民へ」の政策においては、構造改革に携わった大企業関係者が利益を得たのではないかと、国民の多くが疑問に思うようないきさつがあった。筆者は、こうした経緯から感じた反大企業主義が、市場主義と大企業主義が混同されているために、反市場主義になってしまっているのではないかと指摘する。<br />
また、もう一つの理由として、市場経済のメリットを伝え教育してこなかったことを挙げている。市場経済に任せると、最も効率的に商品やサービスが人々の間に分配されることがよく知られている。効率的であるということは、同じだけの資源がある場合に、私たちの生活は最も豊かになるということである。日本では競争のつらさや格差の発生という、市場競争のデメリットばかりがクローズアップされ、こうしたメリットが十分に認識されていないのではないか、との指摘である。<br />
どちらも鋭い洞察力に基づく、説得力のある説明である。<br />
それでは、市場競争のデメリットである格差の解消のためには、競争を規制することは有効なのだろうか。例えば、「派遣切り」として社会問題にもなった非正規雇用の問題では、労働派遣への規制が強化が進められている。しかしながら、規制強化は不安定な雇用という問題を解決しない。なぜなら、個別の規制強化はパートから派遣へ、派遣から請負へ、請負から個人事業主との請負契約へと、より規制の弱い雇用形態への移転を生み出すうえに、規制の対象となり雇用や待遇が保証された人とそれ以外の人の間に、格差を生むからである。<br />
筆者は、他にも例を挙げながら、格差解消のために競争自体の規制を強化しても、多くの場合解決にならないと、説明している。</p>
<p>であるならば、我々は市場とどのようにつきあっていけばよいのであろうか。筆者はスポーツの上での競争やルールのあり方に、現実の社会との共通点を見出している。各競技団体は、一人勝ちを抑制する仕組みを常に作るべきとの考えに立ち、ルールや採点基準を設定、変更していく。突出した選手をつくらないことで、選手間での競争が真剣なものになり、ファンも感動するからである。そして選手は、ルールの中で創意工夫を行い、自らの戦略を立てて勝負に挑む。現実の社会も同様であると筆者は述べる。一つ一つのルールの設定や改正は、それが公平だと感じることもあれば、不公平だと感じることもあるであろう。しか<br />
し、何を目的にルールを設定しているのかを人々が理解していれば、ルール改正に伴う人々の不公平感は減り、その改正を納得する人たちが増えるのではないだろうか。大事なことは、市場そのものが問題だと結論し、競争を否定するようなルールを設定するのではなく、市場競争がうまくいくルールを設定していくことではないだろうかと。</p>
<p>国民的関心事項について、幅広い知見の引用と緻密な考察で、深い理解を提供する一冊である。</p>
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		<title>ドラッカー著『イノベーションと企業家精神』を読む</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=668</link>
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		<pubDate>Thu, 14 Jul 2011 09:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>旅人</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[経営学]]></category>

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		<description><![CDATA[『イノベーションと企業家精神』 P.F.ドラッカー著/上田惇生訳　（ダイヤモンド社） 本書は、1985年に出版されたドラッカーの名著の一つです。アメリカの分析を中心に、冒頭で起業家経済、起業家を定義し、その後イノベーションを生み出す7つの機会について事例と共に書かれています。 「ベンチャー」というとハイリスクハイリターン、ハイテクといったイメージが先行しますが、それは誤った認識であることがわかります。実際のデータをもとに明らかにされています。また、「起業家」について、ややもすると直感的、気質、才能といった言葉で表されますが、基礎となるのは原理、方法であり、行動であると定義しています。 イノベーションの部では、第五の機会として挙げられていた「人口構造の変化に着目する」が面白かったです。社会はなかなか変わらないようで一気に変化するという側面があります。ただ、人口構造に着目し、丁寧に分析すれば、今が将来へのリードタイムであり、将来の社会が見えてくるのだと思います。「既に変化は起こっている」のです。 アメリカが元々は起業家社会ではなく全くの大企業社会であったことも興味深いですが、日本においてもこれから起業家社会への変化が起こることに期待したいと思います。ドラッカーもその可能性があると言っています。 ◆ドラッカー全巻 ◆ドラッカー・エターナル・コレクション全巻]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1040"><img class="alignleft size-full wp-image-674" title="イノベーションと企業家精神" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/07/978-4-478-00064-9.jpg" alt="イノベーションと企業家精神" width="174" height="250" /></a>『<a title="イノベーションと企業家精神" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1040" target="_blank">イノベーションと企業家精神</a>』<br />
P.F.ドラッカー著/上田惇生訳　（ダイヤモンド社）</p>
<p>本書は、1985年に出版されたドラッカーの名著の一つです。アメリカの分析を中心に、冒頭で起業家経済、起業家を定義し、その後イノベーションを生み出す7つの機会について事例と共に書かれています。</p>
<p>「ベンチャー」というとハイリスクハイリターン、ハイテクといったイメージが先行しますが、それは誤った認識であることがわかります。実際のデータをもとに明らかにされています。また、「起業家」について、ややもすると直感的、気質、才能といった言葉で表されますが、基礎となるのは原理、方法であり、行動であると定義しています。</p>
<p>イノベーションの部では、第五の機会として挙げられていた「人口構造の変化に着目する」が面白かったです。社会はなかなか変わらないようで一気に変化するという側面があります。ただ、人口構造に着目し、丁寧に分析すれば、今が将来へのリードタイムであり、将来の社会が見えてくるのだと思います。「既に変化は起こっている」のです。</p>
<p>アメリカが元々は起業家社会ではなく全くの大企業社会であったことも興味深いですが、日本においてもこれから起業家社会への変化が起こることに期待したいと思います。ドラッカーもその可能性があると言っています。</p>
<p>◆<a title="ドラッカー" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=70" target="_blank">ドラッカー全巻</a></p>
<p>◆<a title="ドラッカー・エターナル・コレクション" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=168" target="_blank">ドラッカー・エターナル・コレクション全巻</a></p>
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		<item>
		<title>ユニクロが生まれ、世界企業になった理由。－誇大妄想というほどの巨大な夢と圧倒的な読書量－</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=625</link>
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		<pubDate>Thu, 30 Jun 2011 01:56:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>記者</dc:creator>
				<category><![CDATA[成長企業研究]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[起業家]]></category>

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		<description><![CDATA[『柳井正の希望を持とう』 柳井正著（朝日選書、2011年） ユニクロについて、オーナーでありCEOでもある柳井正氏について、今さら説明はいらないだろう。しかし、この僅か200ページ余りの新書には、人口17万人の小さな地方都市で生まれた一商店が、なぜかくも世界中で愛され、今もあくなき拡大を続けているのか、その理由と秘密が、余すことなく語られている。 柳井氏は大企業を受け継いだ御曹司でも、エリートコースを突き進んできた人間でもない。縁故で入った会社を9ヶ月で辞めて宇部に出戻り、父親が経営する2つの店を任されただけの、「町の紳士服屋の主人」でしかなかった。しかし、既製服の仕入れと販売という非効率な商売の中で、徐々にベーシックな商品に対する期待を抱くようになり、品質の良い商品をリーズナブルな値段で毎年売っていくことができれば儲かる、と考え始めるようになる。地方での、さして競争力もない（ただのスーツ店とトラッドショップである）店舗経営の日々そのものの中に、無駄と課題ばかりの日常の繰り返しの中に、「ユニクロ」の原型が宿っていたというのである。 わずかな社員数の（若く頑固な柳井氏を古くからの社員は嫌い、一人を残し全員が辞めてしまったという）零細企業の社長でしかなかったその頃から、「ひょっとしたら、将来は1兆円の売上がある会社を率いることができるかもしれないと思い」、誰にも言わなかったが「世界を相手に商売をしようとずっと考えていた」という。途轍もない夢を掲げ、若い頃から準備し、勉強を続けてきた者にだけ、チャンスは訪れると書かれている。 20代半ば頃からの一貫した考えだろうが、まずここに、町の零細企業がユニクロへ、そして世界企業へと発展してゆく秘密が隠されているように思える。 それでは、来るべきその日のために、柳井氏はどのような準備と勉強をしてきたのだろうか。 まず「現場から学ぶ」。そして「目的を持って人に会い教えを請う」。あわせて重要なのが、「本を読む」ことだと柳井氏は強調する。松下幸之助、本田宗一郎、レイ・クロック、ハロルド・ジェニーンなど経営者の書いた本を、「書いた人と対話する」ように読むのだという。例えば『成功はゴミ箱の中に　レイ・クロック自伝』は、「一軒のレストランで職人的に作っていたハンバーガーという商品をベンチャー起業家が産業化し、世界に普及させるストーリーに自分の将来の姿を重ね合わせ」て夢中で読んだ。ドラッカーへの傾倒も有名だ。「ドラッカーは経験することもなく、理論的、抽象的に考えて、経営の極意というものにたどりついている」。 今も夕方会社を出ると、夜の付き合いも財界人との会食もせず、そのまま自宅に帰り、ひたすら本を読むのだと書かれている。上場して一番嬉しかったことは「これからは本屋に行っても、好きなだけ高価な本を買うことができる」と思ったことだというくだりに至っては、インターネット書店の店員として鳥肌が立つ。一流の経営と深い読書との間には、間違いなく関連がある。 最後に、組織と店舗運営について少しだけ紹介したい。それは、本書には勿論、『成功は一日で捨て去れ』でも、『柳井正　わがドラッカー流経営論』でも、『一勝九敗』でも、一貫して語られている思想である。即ち、顧客と接する店舗を経営する店長こそが主役であり、社員の最終目標でなければならない。「本部」という肩書きを持った途端に自らが優位にあると勘違いし、本部は計画を立案し、管理し、指示し、一方の店舗はその実行部隊であるという、とんでもない時代錯誤を徹底的に非難する。「店長が本当の商売人である」という柳井氏のこの考えこそが、ユニクロの販売力の強さと組織の正しさの源泉であろう。 ユニクロという世界的革新は、2店舗の日常から発した「巨大な夢」と、地道かつ膨大な「日々の読書」から生まれたものである。2軒の店主になるくらいの機会と、読書を愛するつましい生活なら、誰しも手にすることはできる。そうであれば、ユニクロの成功は特別なことではない。 ◆柳井正全巻 ◆柳井正氏がビジネスマンに推薦する全巻 ◆ドラッカー全巻]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4580"><img class="alignleft size-full wp-image-626" title="柳井正の希望を持とう" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/06/978-4-02-273399-3-e1309398718702.jpg" alt="柳井正の希望を持とう" width="124" height="200" /></a>『<a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4580">柳井正の希望を持とう</a>』<br />
柳井正著（朝日選書、2011年）</p>
<p>ユニクロについて、オーナーでありCEOでもある柳井正氏について、今さら説明はいらないだろう。しかし、この僅か200ページ余りの新書には、人口17万人の小さな地方都市で生まれた一商店が、なぜかくも世界中で愛され、今もあくなき拡大を続けているのか、その理由と秘密が、余すことなく語られている。</p>
<p>柳井氏は大企業を受け継いだ御曹司でも、エリートコースを突き進んできた人間でもない。縁故で入った会社を9ヶ月で辞めて宇部に出戻り、父親が経営する2つの店を任されただけの、「町の紳士服屋の主人」でしかなかった。しかし、既製服の仕入れと販売という非効率な商売の中で、徐々にベーシックな商品に対する期待を抱くようになり、品質の良い商品をリーズナブルな値段で毎年売っていくことができれば儲かる、と考え始めるようになる。地方での、さして競争力もない（ただのスーツ店とトラッドショップである）店舗経営の日々そのものの中に、無駄と課題ばかりの日常の繰り返しの中に、「ユニクロ」の原型が宿っていたというのである。</p>
<p>わずかな社員数の（若く頑固な柳井氏を古くからの社員は嫌い、一人を残し全員が辞めてしまったという）零細企業の社長でしかなかったその頃から、「ひょっとしたら、将来は1兆円の売上がある会社を率いることができるかもしれないと思い」、誰にも言わなかったが「世界を相手に商売をしようとずっと考えていた」という。途轍もない夢を掲げ、若い頃から準備し、勉強を続けてきた者にだけ、チャンスは訪れると書かれている。<br />
20代半ば頃からの一貫した考えだろうが、まずここに、町の零細企業がユニクロへ、そして世界企業へと発展してゆく秘密が隠されているように思える。</p>
<p>それでは、来るべきその日のために、柳井氏はどのような準備と勉強をしてきたのだろうか。<br />
まず「現場から学ぶ」。そして「目的を持って人に会い教えを請う」。あわせて重要なのが、「本を読む」ことだと柳井氏は強調する。松下幸之助、本田宗一郎、レイ・クロック、ハロルド・ジェニーンなど経営者の書いた本を、「書いた人と対話する」ように読むのだという。例えば『<a title="成功はゴミ箱の中に　レイ・クロック自伝" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1879" target="_blank">成功はゴミ箱の中に　レイ・クロック自伝</a>』は、「一軒のレストランで職人的に作っていたハンバーガーという商品をベンチャー起業家が産業化し、世界に普及させるストーリーに自分の将来の姿を重ね合わせ」て夢中で読んだ。ドラッカーへの傾倒も有名だ。「ドラッカーは経験することもなく、理論的、抽象的に考えて、経営の極意というものにたどりついている」。</p>
<p>今も夕方会社を出ると、夜の付き合いも財界人との会食もせず、そのまま自宅に帰り、ひたすら本を読むのだと書かれている。上場して一番嬉しかったことは「これからは本屋に行っても、好きなだけ高価な本を買うことができる」と思ったことだというくだりに至っては、インターネット書店の店員として鳥肌が立つ。一流の経営と深い読書との間には、間違いなく関連がある。</p>
<p>最後に、組織と店舗運営について少しだけ紹介したい。それは、本書には勿論、『<a title="成功は一日で捨て去れ" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=140" target="_blank">成功は一日で捨て去れ</a>』でも、『<a title="柳井正わがドラッカー流経営論" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=138" target="_blank">柳井正　わがドラッカー流経営論</a>』でも、『<a title="一勝九敗" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=146" target="_blank">一勝九敗</a>』でも、一貫して語られている思想である。即ち、顧客と接する店舗を経営する店長こそが主役であり、社員の最終目標でなければならない。「本部」という肩書きを持った途端に自らが優位にあると勘違いし、本部は計画を立案し、管理し、指示し、一方の店舗はその実行部隊であるという、とんでもない時代錯誤を徹底的に非難する。「店長が本当の商売人である」という柳井氏のこの考えこそが、ユニクロの販売力の強さと組織の正しさの源泉であろう。</p>
<p>ユニクロという世界的革新は、2店舗の日常から発した「巨大な夢」と、地道かつ膨大な「日々の読書」から生まれたものである。2軒の店主になるくらいの機会と、読書を愛するつましい生活なら、誰しも手にすることはできる。そうであれば、ユニクロの成功は特別なことではない。</p>
<p>◆<a title="柳井正" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=36" target="_blank">柳井正全巻</a></p>
<p>◆<a title="柳井正氏がビジネスマンに推薦する全巻" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=348" target="_blank">柳井正氏がビジネスマンに推薦する全巻</a></p>
<p>◆<a title="ドラッカー" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=70" target="_blank">ドラッカー全巻</a></p>
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		<title>『真の指導者とは』－信長、ナポレオン、毛沢東、本田宗一郎をはじめとするリーダー達に学ぶ</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=605</link>
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		<pubDate>Wed, 08 Jun 2011 14:55:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>店長</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[『真の指導者とは』 石原慎太郎／著 起業や経営を生業にする者として、常日頃リーダーシップについて考えさせられる機会は多い。3月11日の大震災の発生により、あるべき指導者像というものについて、より一層深く考えるようになった。そのような中で、4月10日に行われた東京都知事選で約261万票を得て圧勝し、4選を果たした石原慎太郎氏が提言する『真の指導者』論に関心をもち、手に取った。第一刷は2010年7月30日、第二刷が2011年4月20日。 政治信条の違い、歯に衣着せぬ著者の発言には賛否両論あると思うが、本書では歴史工学の視点から指導者たる者がいかにあるべきか論じられており、大小さまざまな集団・組織を率いる上で示唆に富む内容が収められている。 冒頭は自立、独立について。国家、企業、あるいは個人が自立し、繁栄するということ、つまり独立を果たすのには、己の主体性を明示することだと説く。協調も当然必要だが、主張のない者に相手が敬意を抱くはずもないし、相手を敵視するということではなく、自らの自立・独立を主張するときに、それを阻害し得る他者として相手を意識することは、実はあくまでも本当の協調なり協力の前提にほかならないという。まさにその通りである。 リーダーである前に、個人としてどのような心構えが必要か、本書でも紹介されている明治の先覚者、福沢諭吉『学問のすすめ』の一節が心に響く。 「独立の気力なき者は国を思うこと深切ならず」 「自分がやるんだ」という強い自覚のない者が、「この国はだめだ」といっても、それは親身のものではないということである。福沢諭吉は「国」と表現したが、仕事においても同様のことだろう。「独立の心」とは、自分さえよければ他人のことには我関せずというスタイルとは対極にあり、他者との関わりの中で自分としての昂然とした気概を持つ人間の心情なのだという。 信長、ナポレオン、サッチャー、ベングリオン（イスラエル初代首相）、毛沢東、児玉源太郎、吉田茂、松下幸之助、井深大、本田宗一郎をはじめ、歴史、政治、行政、軍事、経営、思想、スポーツなど実に多種多様なリーダーの言葉、思想、実践が紹介され、『孫氏の兵法』、マキャヴェリ『君主論』、クラゼヴィッツ『戦争論』、勝海舟『氷川清話』などからの考察も加わり、重層的にリーダーシップについて語られている。 筆者は、リーダーの大きな役割と責任として、大目的を持つこと、大戦略を持つことを挙げている。その中で、10年先を現実のものとして見て果敢に決断し、実行したリーダーの挿話が印象深い。 例えば、米倉誠一郎氏の著書『経営革命の構造』からのエピソードを基に、川崎製鉄の社長だった西山弥太郎氏について書かれている。西山氏は、戦後の復興期に差し掛かったばかりの昭和25年（1950年）に「鉄はやがて木材より安くなる、いや必ず木材より鉄を安くしてみせる」といい、資本金6億円の会社が163億円投じて、大規模な製鉄所を建設したという。当時の新聞からは「無駄な二重投資」「素手で太陽をつかむ」などとそしりを受けながらも、結果として日本経済の復興、成長を導いた。 同じく10年先を見据えることの重要性を本田宗一郎氏の逸話から説いている。 昭和27年（1952年）、当時資本金わずか600万円の本田技研は、主要先進国から最新鋭の工作機械を4億5,000万円もかけて輸入した。本田宗一郎氏やホンダについて書かれた本を読んだことがある人にとっては有名な話である（本田宗一郎全巻を参照）が、筆者は更に一歩踏み込み、本田宗一郎氏の決断の背景にまで迫り、真の指導者について論考している。 本田宗一郎氏はのちに 「企業をその時点だけのそろばんで判断するのならば、この決定は無謀だと非難されても当然だったろう。しかし、三年先、五年先、十年先を考えたときどうしてもやらなければならないことだった。かりに本田が倒産し私たちが去っていっても、従業員とその設備は日本のために生き続けるのだからと決心した」 と述懐していますが、こういう「予見」「予感」というものが変動の時代には優れたリーダーにとっての絶対必要な条件になってくる。 紹介した2つのエピソードは、本書の中のごく一部に過ぎない。 本書では、非常に数多くの詳細かつ具体的なエピソードから、リーダーに必要な要件を抽出し、導き出している。 優れたリーダーたちが何を思い、どのように考えを持ち、決断し、実行したかを知ることは、指導的立場にいる人のみならず、「独立の心」をもって社会に立とうという全ての人にとって有意義なことではないだろうか。 ■関連全巻 リーダーシップ諭全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4577"><img class="alignleft size-full wp-image-606" title="真の指導者とは" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/06/978-4-344-98176-8-e1307544637184.jpg" alt="真の指導者とは" width="120" height="200" /></a>『<a title="真の指導者とは" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4577" target="_blank">真の指導者とは</a>』<br />
石原慎太郎／著<br />
起業や経営を生業にする者として、常日頃リーダーシップについて考えさせられる機会は多い。3月11日の大震災の発生により、あるべき指導者像というものについて、より一層深く考えるようになった。そのような中で、4月10日に行われた東京都知事選で約261万票を得て圧勝し、4選を果たした石原慎太郎氏が提言する『真の指導者』論に関心をもち、手に取った。第一刷は2010年7月30日、第二刷が2011年4月20日。</p>
<p>政治信条の違い、歯に衣着せぬ著者の発言には賛否両論あると思うが、本書では歴史工学の視点から指導者たる者がいかにあるべきか論じられており、大小さまざまな集団・組織を率いる上で示唆に富む内容が収められている。</p>
<p>冒頭は自立、独立について。国家、企業、あるいは個人が自立し、繁栄するということ、つまり独立を果たすのには、己の主体性を明示することだと説く。協調も当然必要だが、主張のない者に相手が敬意を抱くはずもないし、相手を敵視するということではなく、自らの自立・独立を主張するときに、それを阻害し得る他者として相手を意識することは、実はあくまでも本当の協調なり協力の前提にほかならないという。まさにその通りである。</p>
<p>リーダーである前に、個人としてどのような心構えが必要か、本書でも紹介されている明治の先覚者、福沢諭吉『学問のすすめ』の一節が心に響く。</p>
<p>「独立の気力なき者は国を思うこと深切ならず」</p>
<p>「自分がやるんだ」という強い自覚のない者が、「この国はだめだ」といっても、それは親身のものではないということである。福沢諭吉は「国」と表現したが、仕事においても同様のことだろう。「独立の心」とは、自分さえよければ他人のことには我関せずというスタイルとは対極にあり、他者との関わりの中で自分としての昂然とした気概を持つ人間の心情なのだという。</p>
<p>信長、ナポレオン、サッチャー、ベングリオン（イスラエル初代首相）、毛沢東、児玉源太郎、吉田茂、松下幸之助、井深大、本田宗一郎をはじめ、歴史、政治、行政、軍事、経営、思想、スポーツなど実に多種多様なリーダーの言葉、思想、実践が紹介され、『孫氏の兵法』、マキャヴェリ『君主論』、クラゼヴィッツ『戦争論』、勝海舟『氷川清話』などからの考察も加わり、重層的にリーダーシップについて語られている。</p>
<p>筆者は、リーダーの大きな役割と責任として、大目的を持つこと、大戦略を持つことを挙げている。その中で、10年先を現実のものとして見て果敢に決断し、実行したリーダーの挿話が印象深い。<br />
例えば、米倉誠一郎氏の著書『経営革命の構造』からのエピソードを基に、川崎製鉄の社長だった西山弥太郎氏について書かれている。西山氏は、戦後の復興期に差し掛かったばかりの昭和25年（1950年）に「鉄はやがて木材より安くなる、いや必ず木材より鉄を安くしてみせる」といい、資本金6億円の会社が163億円投じて、大規模な製鉄所を建設したという。当時の新聞からは「無駄な二重投資」「素手で太陽をつかむ」などとそしりを受けながらも、結果として日本経済の復興、成長を導いた。</p>
<p>同じく10年先を見据えることの重要性を本田宗一郎氏の逸話から説いている。<br />
昭和27年（1952年）、当時資本金わずか600万円の本田技研は、主要先進国から最新鋭の工作機械を4億5,000万円もかけて輸入した。本田宗一郎氏やホンダについて書かれた本を読んだことがある人にとっては有名な話である（<a title="本田宗一郎全巻" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=28" target="_blank">本田宗一郎全巻</a>を参照）が、筆者は更に一歩踏み込み、本田宗一郎氏の決断の背景にまで迫り、真の指導者について論考している。</p>
<blockquote><p>本田宗一郎氏はのちに<br />
「企業をその時点だけのそろばんで判断するのならば、この決定は無謀だと非難されても当然だったろう。しかし、三年先、五年先、十年先を考えたときどうしてもやらなければならないことだった。かりに本田が倒産し私たちが去っていっても、従業員とその設備は日本のために生き続けるのだからと決心した」<br />
と述懐していますが、こういう「予見」「予感」というものが変動の時代には優れたリーダーにとっての絶対必要な条件になってくる。</p></blockquote>
<p>紹介した2つのエピソードは、本書の中のごく一部に過ぎない。<br />
本書では、非常に数多くの詳細かつ具体的なエピソードから、リーダーに必要な要件を抽出し、導き出している。</p>
<p>優れたリーダーたちが何を思い、どのように考えを持ち、決断し、実行したかを知ることは、指導的立場にいる人のみならず、「独立の心」をもって社会に立とうという全ての人にとって有意義なことではないだろうか。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><strong><a title="リーダーシップ" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=229" target="_self">リーダーシップ諭全巻</a></strong></p>
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		<item>
		<title>日垣隆全巻所収『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』を読む。</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=562</link>
		<comments>http://bookzenkan.com/blog/?p=562#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 06 Jun 2011 04:34:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>記者</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[起業家]]></category>
		<category><![CDATA[電子書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』 日垣隆著（講談社、2011年4月） 『こう考えれば、うまくいく。』『少年リンチ殺人―ムカついたから、やっただけ《増補改訂版》』『勝間和代現象を読み解く』『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』の4冊を、続けて読む。視点や切り口が鋭く鮮やかであることに加え、どのテーマも、著者が深く、長く思考を重ね続けてきたものばかりであり、その年輪が、一つ一つの文章に特別な力を与えている（勝間和代～は比較的最近の現象を小冊子にまとめた、他3冊に比べると軽めのものではあるが、家族や離婚、女性の仕事などについて、同じく著者の、深く、長い思考の跡が読み取れる）。 日垣氏の本を読もうと思ったきっかけは、当書店の店主が始めたツイッターを覗き見ていたところ、たまたまタイムライン上を著者の「武勇伝」が通り過ぎ、何かな？と単純、素朴に関心をもったことによる。当書店での取り扱い状況を調べてみると、ビジネス書、経営書を全巻セットで（1冊でも可）販売するというコンセプトの書店とすれば当然とも言えるが、販売されていたのは勝間和代全巻に登録されている1冊のみであった。仕方なく！大手書店で10冊ほどまとめ買いをし、まずは上記4冊を読んでみる。著者の仕事の中心は本格的なルポルタージュであるが、すぐれたビジネス書、経営書も多いことを知り、早速「日垣隆全巻」を作成した。参考までに、こちらは「勝間和代全巻」である。 無名の若者による創業期のベンチャー企業への投資育成を生業とし、昨年からは当書店の店員としても働いているものの、読める本には限りがあり、「全巻」の中でこれまでに辛うじて読んだことがあったのは、学生時代に手にした『＜検証＞大学の冒険』（絶版）だけだった。今回読んだ4冊は、書店の一店員としては勿論のこと、本業の投資育成業においても多くの示唆に富んでおり、さらに言えば、人生をたくましく生き抜く上で、もっと早く知っておきたかった「全巻」である。 例えば、何度か失業や倒産を経験しながら29歳で文筆業として独立した著者による、『こう考えれば、うまくいく。』には、起業を真剣に考えている人たちが読むと良い心構えや具体的方法が満載だ。’10年を電子書籍元年とする識者たちには信じがたいかもしれないが、既に’87年から電子書籍への取り組みを準備し続けてきたという筆者の根底にある思想は、次のような言葉が教えてくれる。起業家の言葉そのものである。 「私は、自分の時間とお金と自由くらい、自分で制御したかった。日本や世界の経済状況がいかなる事態になろうとも、個人としてその情勢を正確に分析したうえで、抜け道、と言って聞こえが悪ければ、将来に結びつく道をきっちり早目に見つけ出す。そういう力だけは、サラリーマンにも自営業にも主婦にも学生にも必要だと思う。」 さて、本題の『電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。』だが、著者が電子書籍について準備を始めたのは、前述の通り’87年であり、「最初のフロッピー電子書籍は同年中に、自分のサイトは’97年から、電子週刊誌は’00年、電子書籍は’01年から作り始めた」とある。また、無料メルマガ（電子週刊誌）として’00年にスタートした「ガッキーファイター」は、’02年10月に日本で初めて、クレジットカードでの課金が可能な有料メルマガとなる。当時カード会社は、物品への課金は良いが、情報への課金は認めないという姿勢であったという。 それらの先見性、旺盛な起業家精神の結果、’11年4月20日現在では、同サイトでしか買えない、180点あまりものオリジナルコンテンツが販売されている（2年以内に500コンテンツを目指すという）。当然ながら再販制の影響は受けず、売り手が自由に値段をつけ替えることが可能である。今では、電子書籍関連のニュースで昨今話題になった、五木寛之さんよりも、渡辺淳一さんよりも、村上龍さんよりも、大沢在昌さんよりも、京極夏彦さんよりも、さらには、’10年の電子書籍最大売上部数の『もしドラ』よりも、個人トータルとしての電子書籍売上総数は上回っているという。 その試行錯誤、奮闘努力、透徹された社会分析、失業中の’86年末にボロアパートの黒電話から『ワシントンポスト』にアクセスし、「ウォーターゲート事件」の膨大な記事が表示された瞬間に流れた涙のこと、などなど、具体的記述は本書に譲るとして、ただ単に紙の本を電子書籍にすることは、「紙」にとっても、「電子」にとっても、求められていないと繰り返し説かれている。大切なのは「新しい組み合わせ（編集）」なのであり、その結果こそが、電子書籍売上日本一である。それにしても、電子書籍への準備に&#8217;87年から取り組んできたというのはあまりにも早い。国内でインターネット関連のベンチャーが現れ始めたのは、’90年代の半ば頃からではないだろうか。作家（という起業家）の先見性が、（ベンチャー）起業家のそれを遥かに超えている。 後編に収められている、ツイッターをきっかけにしたアラフォー男の再婚物語も微笑ましい。 ■関連全巻 日垣隆全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4463"><img class="alignleft size-full wp-image-568" title="電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/06/978-4-06-216963-9-e1307336826507.jpg" alt="電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。" width="136" height="200" /></a>『<a title="電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4463" target="_blank">電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。</a>』<br />
日垣隆著（講談社、2011年4月）</p>
<p>『<a title="こう考えれば、うまくいく。　心もリッチになる働き方" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4464" target="_blank">こう考えれば、うまくいく。</a>』『<a title="少年リンチ殺人　ムカついたから、やっただけ　増補改訂版" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4465" target="_blank">少年リンチ殺人―ムカついたから、やっただけ《増補改訂版》</a>』『<a title="勝間和代現象を読み解く" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=271" target="_blank">勝間和代現象を読み解く</a>』『<a title="電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4463" target="_blank">電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。</a>』の4冊を、続けて読む。視点や切り口が鋭く鮮やかであることに加え、どのテーマも、著者が深く、長く思考を重ね続けてきたものばかりであり、その年輪が、一つ一つの文章に特別な力を与えている（勝間和代～は比較的最近の現象を小冊子にまとめた、他3冊に比べると軽めのものではあるが、家族や離婚、女性の仕事などについて、同じく著者の、深く、長い思考の跡が読み取れる）。</p>
<p>日垣氏の本を読もうと思ったきっかけは、当書店の店主が始めたツイッターを覗き見ていたところ、たまたまタイムライン上を著者の「武勇伝」が通り過ぎ、何かな？と単純、素朴に関心をもったことによる。当書店での取り扱い状況を調べてみると、ビジネス書、経営書を全巻セットで（1冊でも可）販売するというコンセプトの書店とすれば当然とも言えるが、販売されていたのは勝間和代全巻に登録されている1冊のみであった。仕方なく！大手書店で10冊ほどまとめ買いをし、まずは上記4冊を読んでみる。著者の仕事の中心は本格的なルポルタージュであるが、すぐれたビジネス書、経営書も多いことを知り、早速「<a title="日垣隆全巻" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=342" target="_blank">日垣隆全巻</a>」を作成した。参考までに、こちらは「<a title="勝間和代全巻" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=49" target="_blank">勝間和代全巻</a>」である。</p>
<p>無名の若者による創業期のベンチャー企業への投資育成を生業とし、昨年からは当書店の店員としても働いているものの、読める本には限りがあり、「全巻」の中でこれまでに辛うじて読んだことがあったのは、学生時代に手にした『＜検証＞大学の冒険』（絶版）だけだった。今回読んだ4冊は、書店の一店員としては勿論のこと、本業の投資育成業においても多くの示唆に富んでおり、さらに言えば、人生をたくましく生き抜く上で、もっと早く知っておきたかった「全巻」である。</p>
<p>例えば、何度か失業や倒産を経験しながら29歳で文筆業として独立した著者による、『<a title="こう考えれば、うまくいく。　心もリッチになる働き方" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4464" target="_blank">こう考えれば、うまくいく。</a>』には、起業を真剣に考えている人たちが読むと良い心構えや具体的方法が満載だ。’10年を電子書籍元年とする識者たちには信じがたいかもしれないが、既に’87年から電子書籍への取り組みを準備し続けてきたという筆者の根底にある思想は、次のような言葉が教えてくれる。起業家の言葉そのものである。</p>
<blockquote><p>「私は、自分の時間とお金と自由くらい、自分で制御したかった。日本や世界の経済状況がいかなる事態になろうとも、個人としてその情勢を正確に分析したうえで、抜け道、と言って聞こえが悪ければ、将来に結びつく道をきっちり早目に見つけ出す。そういう力だけは、サラリーマンにも自営業にも主婦にも学生にも必要だと思う。」</p></blockquote>
<p>さて、本題の『<a title="電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4463" target="_blank">電子書籍を日本一売ってみたけれど、やっぱり紙の本が好き。</a>』だが、著者が電子書籍について準備を始めたのは、前述の通り’87年であり、「最初のフロッピー電子書籍は同年中に、自分のサイトは’97年から、電子週刊誌は’00年、電子書籍は’01年から作り始めた」とある。また、無料メルマガ（電子週刊誌）として’00年にスタートした「<a title="ガッキーファイター" href="http://www.gfighter.com/" target="_blank">ガッキーファイター</a>」は、’02年10月に日本で初めて、クレジットカードでの課金が可能な有料メルマガとなる。当時カード会社は、物品への課金は良いが、情報への課金は認めないという姿勢であったという。</p>
<p>それらの先見性、旺盛な起業家精神の結果、’11年4月20日現在では、同サイトでしか買えない、180点あまりものオリジナルコンテンツが販売されている（2年以内に500コンテンツを目指すという）。当然ながら再販制の影響は受けず、売り手が自由に値段をつけ替えることが可能である。今では、電子書籍関連のニュースで昨今話題になった、五木寛之さんよりも、渡辺淳一さんよりも、村上龍さんよりも、大沢在昌さんよりも、京極夏彦さんよりも、さらには、’10年の電子書籍最大売上部数の『<a title="もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1998" target="_blank">もしドラ</a>』よりも、個人トータルとしての電子書籍売上総数は上回っているという。</p>
<p>その試行錯誤、奮闘努力、透徹された社会分析、失業中の’86年末にボロアパートの黒電話から『ワシントンポスト』にアクセスし、「ウォーターゲート事件」の膨大な記事が表示された瞬間に流れた涙のこと、などなど、具体的記述は本書に譲るとして、ただ単に紙の本を電子書籍にすることは、「紙」にとっても、「電子」にとっても、求められていないと繰り返し説かれている。大切なのは「新しい組み合わせ（編集）」なのであり、その結果こそが、電子書籍売上日本一である。それにしても、電子書籍への準備に&#8217;87年から取り組んできたというのはあまりにも早い。国内でインターネット関連のベンチャーが現れ始めたのは、’90年代の半ば頃からではないだろうか。作家（という起業家）の先見性が、（ベンチャー）起業家のそれを遥かに超えている。</p>
<p>後編に収められている、ツイッターをきっかけにしたアラフォー男の再婚物語も微笑ましい。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><strong><a title="日垣隆" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=342" target="_blank">日垣隆全巻</a></strong></p>
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		</item>
		<item>
		<title>9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=545</link>
		<comments>http://bookzenkan.com/blog/?p=545#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 30 Apr 2011 07:52:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>博士</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[『９割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』 福島文二郎／著 なぜディズニーランドはいつも笑顔にあふれ、ピカピカなのか？同じナレーションを毎回一生懸命行い、子供に対してもきちんと膝を折って話すのか？ それは社員の誰もが手抜きをせず、主体的・積極的に、こだわりを持って仕事を行っているからである。そして驚くことに社員の9割がアルバイト、それも「特に問題がない限り全員採用」という方針で集められたアルバイトが、それを行っているのである。 なぜこんなことが可能なのだろうか？ 本書は、これらを可能にする、ディズニーランドで行われているタッフの育成方法について、以下のような流れで説明している。 ①育てる前に教える側の「足場」を固める 上司・先輩が、まず身に着けておかなければならない考え方・姿勢について ②後輩との信頼関係を築く 後輩とどう接すればよいのか、どうすれば後輩の信頼を得ることができるのか ③後輩のコミュニケーション能力を高める どうすれば後輩は、顧客、上司・先輩、同僚と上手にコミュニケーションをとることができる ようになるのか ④後輩のモチベーションを高める どうすれば後輩は、やる気を出し、働きがいをもって仕事に取り組むようにな るのか ⑤後輩の自立心・主体性を高める どうすれば後輩は、自主的・主体的に仕事に取り組むようになるのか。 そしてこれらを通して、社員の一人ひとりがリーダーシップを持っている状態になることを、特に重要なこととして位置づけている。 リーダーシップについては、ビジネスのみならず、政治、スポーツ、軍事など様々な分野で、長きに渡り盛んに研究が行われている。しかしながら、「リーダーシップとは何か」という問いに対しての、定義すらもできていないのが実情である。「リーダーシップ」と「リーダー」の違いも曖昧で、捉え方もの切り口としても、能力、資質、特性、技能、姿勢としてなど、様々のようだ。 ところが、ディズニーランドではリーダーシップを「ホスピタリティマインド＋模範となる行動」と明確に定義している。ホスピタリティマインドは部下・後輩に対して、思いやりの心を持って・よく見て・常に笑顔で接することを、模範となる行動はミッション・行動指針をよく理解し実践することを、それぞれ意味している。 自社としてのリーダーシップの定義を確立し、それを実践できていることが、組織として継続的に高いパフォーマンスを発揮することに成功している、大きな要因なのではないだろうか。 ■関連全巻 コミュニケーション全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4186"><img class="alignleft size-full wp-image-546" title="9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/04/978-4-8061-3889-1-e1304149832108.jpg" alt="9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方" width="135" height="200" /></a>『<a title="9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4186" target="_self">９割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方</a>』</p>
<p>福島文二郎／著</p>
<p>なぜディズニーランドはいつも笑顔にあふれ、ピカピカなのか？同じナレーションを毎回一生懸命行い、子供に対してもきちんと膝を折って話すのか？</p>
<p>それは社員の誰もが手抜きをせず、主体的・積極的に、こだわりを持って仕事を行っているからである。そして驚くことに社員の9割がアルバイト、それも「特に問題がない限り全員採用」という方針で集められたアルバイトが、それを行っているのである。</p>
<p>なぜこんなことが可能なのだろうか？<br />
本書は、これらを可能にする、ディズニーランドで行われているタッフの育成方法について、以下のような流れで説明している。</p>
<p>①育てる前に教える側の「足場」を固める<br />
上司・先輩が、まず身に着けておかなければならない考え方・姿勢について<br />
②後輩との信頼関係を築く<br />
後輩とどう接すればよいのか、どうすれば後輩の信頼を得ることができるのか<br />
③後輩のコミュニケーション能力を高める<br />
どうすれば後輩は、顧客、上司・先輩、同僚と上手にコミュニケーションをとることができる<br />
ようになるのか<br />
④後輩のモチベーションを高める<br />
どうすれば後輩は、やる気を出し、働きがいをもって仕事に取り組むようにな<br />
るのか<br />
⑤後輩の自立心・主体性を高める<br />
どうすれば後輩は、自主的・主体的に仕事に取り組むようになるのか。</p>
<p>そしてこれらを通して、社員の一人ひとりがリーダーシップを持っている状態になることを、特に重要なこととして位置づけている。</p>
<p>リーダーシップについては、ビジネスのみならず、政治、スポーツ、軍事など様々な分野で、長きに渡り盛んに研究が行われている。しかしながら、「リーダーシップとは何か」という問いに対しての、定義すらもできていないのが実情である。「リーダーシップ」と「リーダー」の違いも曖昧で、捉え方もの切り口としても、能力、資質、特性、技能、姿勢としてなど、様々のようだ。</p>
<p>ところが、ディズニーランドではリーダーシップを「ホスピタリティマインド＋模範となる行動」と明確に定義している。ホスピタリティマインドは部下・後輩に対して、思いやりの心を持って・よく見て・常に笑顔で接することを、模範となる行動はミッション・行動指針をよく理解し実践することを、それぞれ意味している。<br />
自社としてのリーダーシップの定義を確立し、それを実践できていることが、組織として継続的に高いパフォーマンスを発揮することに成功している、大きな要因なのではないだろうか。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><strong><a title="コミュニケーション" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=198" target="_blank">コミュニケーション全巻</a></strong></p>
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		</item>
		<item>
		<title>なぜこの店で買ってしまうのか －ショッピングの科学－</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=539</link>
		<comments>http://bookzenkan.com/blog/?p=539#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 23 Apr 2011 15:04:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>店長</dc:creator>
				<category><![CDATA[ベストセラー]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://bookzenkan.com/blog/?p=539</guid>
		<description><![CDATA[『なぜこの店で買ってしまうのか　ショッピングの科学』 パコ・アンダーヒル／著　鈴木主税／訳　福井昌子／訳 米国エンバイロセル社の創業者でありCEOの筆者は、消費者がショッピング空間（小売店は勿論のこと、銀行、飲食店などあらゆるサービスを享受する場）において、買うあるいは買わないという意思決定をどのように行うのか、調査研究をしてきた第一人者である。 GAP、スターバックス、マクドナルド、シティバンク、ヒューレット・パッカード、ヤフー等、急進的なブランドを世界的なものに押し上げたり、大手企業の更なる成長を支えたりと影で多大な貢献をした人物でもある。 彼の研究方法は、徹底的な現場におけるフィールドワークを基礎としている。 トラッカー（追跡者）と呼ぶ専門調査員とビデオカメラにより、世界中の業種・形態の店舗で人間の行動をつぶさに観察してきた。膨大な調査データに基づいた事例から、人間の消費行動のメカニズムを紐解く鍵を知ることができる。 筆者は、消費行動における所有は、買い物客の感覚が対象をとらえようとしはじめたときに始まるとしている。品物の代金を支払った時を所有とする法的な手続きとは違うのだ。五感を通して、感覚的に対象をとらえた時点で、すでに入手へのプロセスに移行しているのである。 買い物客が早い時期に商品を手に取るほど、また買い物客が試したり、味見をしたり、試乗したりしやすいほど、その商品の持ち主が販売者から消費者へと移行しやすくなる という。 買い物客によって「○○しやすい」という点が重要なポイントだ。 商品のパッケージの文字サイズや色などのデザイン、陳列する高さや場所、隣り合わせとなる商品との関連性や配列、通路の幅や売り場における位置などありとあらゆるものが互いに影響し合い、買いやすさが決まるのである。 それらを実際の現場で、「顧客行動分析」を行い、分析・検証してきた。そのエッセンスと事例が本書には豊富に示されている。売り場におけるマーケティング戦術を再考するのに役に立つだろう。経営においては戦略も大事だが、顧客が購買をする（あるいは、しない） 理由は現場にこそある、と改めて感じさせられた一冊である。 ■関連全巻 マーケティング入門全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4310"><img class="alignleft size-full wp-image-540" title="なぜこの店で買ってしまうのか" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/04/978-4-15-320006-7-e1303571054525.jpg" alt="なぜこの店で買ってしまうのか" width="134" height="200" /></a>『<a title="なぜこの店で買ってしまうのか" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4310" target="_blank">なぜこの店で買ってしまうのか　ショッピングの科学</a>』</p>
<p>パコ・アンダーヒル／著　鈴木主税／訳　福井昌子／訳</p>
<p>米国エンバイロセル社の創業者でありCEOの筆者は、消費者がショッピング空間（小売店は勿論のこと、銀行、飲食店などあらゆるサービスを享受する場）において、買うあるいは買わないという意思決定をどのように行うのか、調査研究をしてきた第一人者である。</p>
<p>GAP、スターバックス、マクドナルド、シティバンク、ヒューレット・パッカード、ヤフー等、急進的なブランドを世界的なものに押し上げたり、大手企業の更なる成長を支えたりと影で多大な貢献をした人物でもある。</p>
<p>彼の研究方法は、徹底的な現場におけるフィールドワークを基礎としている。<br />
トラッカー（追跡者）と呼ぶ専門調査員とビデオカメラにより、世界中の業種・形態の店舗で人間の行動をつぶさに観察してきた。膨大な調査データに基づいた事例から、人間の消費行動のメカニズムを紐解く鍵を知ることができる。<br />
筆者は、消費行動における所有は、買い物客の感覚が対象をとらえようとしはじめたときに始まるとしている。品物の代金を支払った時を所有とする法的な手続きとは違うのだ。五感を通して、感覚的に対象をとらえた時点で、すでに入手へのプロセスに移行しているのである。</p>
<blockquote>
<div>買い物客が早い時期に商品を手に取るほど、また買い物客が試したり、味見をしたり、試乗したりしやすいほど、その商品の持ち主が販売者から消費者へと移行しやすくなる</div>
</blockquote>
<p>という。</p>
<p>買い物客によって「○○しやすい」という点が重要なポイントだ。<br />
商品のパッケージの文字サイズや色などのデザイン、陳列する高さや場所、隣り合わせとなる商品との関連性や配列、通路の幅や売り場における位置などありとあらゆるものが互いに影響し合い、買いやすさが決まるのである。</p>
<p>それらを実際の現場で、「顧客行動分析」を行い、分析・検証してきた。そのエッセンスと事例が本書には豊富に示されている。売り場におけるマーケティング戦術を再考するのに役に立つだろう。経営においては戦略も大事だが、顧客が購買をする（あるいは、しない）<br />
理由は現場にこそある、と改めて感じさせられた一冊である。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><strong><a title="マーケティング入門" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=151" target="_blank">マーケティング入門全巻</a></strong></p>
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		</item>
		<item>
		<title>超訳 ニーチェの言葉　- 232のことばが示す前向きなメッセージ</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=526</link>
		<comments>http://bookzenkan.com/blog/?p=526#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 00:31:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>旅人</dc:creator>
				<category><![CDATA[ベストセラー]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://bookzenkan.com/blog/?p=526</guid>
		<description><![CDATA[『超訳 ニーチェの言葉』 フリードリヒ・ニーチェ/著　白取春彦編訳 本書は、232の「言葉」とその引用元であるニーチェの文献を格言集のような体裁で紹介しています。「己」「喜」「友」「世」など、人間や感情に関する10の章に分けられていて、前向きなメッセージが中心です。 多文献の引用による編訳書のため、矛盾を感じるところがあったり、ニーチェの思想の体系的な理解（本質的な理解）にはならなかったりする点はあるのではないかと思います。しかし、物事の感じ取り方はおかれている状況などによって変わってきますので、立ち返って仕事や生活への前向きな姿勢を取り戻す時に本書のメッセージを役立てられるように思います。 私の印象に一番残ったのは「夢の実現に責任を持て」というメッセージです。何故か「愛」の章にあります。「人」の章にも同様のメッセージ「夢に責任を取る勇気を」が登場します。夢を高く掲げるより、掲げた夢を実現することに意味があるのだと改めて意識させられました。夢が実現できないことで自分に関わる人たちを振り回すことになりますし、心血注いで取り組んて実現できないという結果は自分にとっても厳しい現実になります。夢が空想でなく、本物の夢であるために、必ず実現させる勇気を自分の中に確認しました。 次回は『マネジャーの実像』を取り上げたいと思います。 ■関連全巻 ビジネスに役立つ哲学全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1999"><img class="alignleft size-full wp-image-527" title="ニーチェの言葉" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/04/978-4-88759-786-0-e1302827289814.jpg" alt="ニーチェの言葉" width="136" height="200" /></a>『<a title="ニーチェの言葉" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=1999" target="_blank">超訳 ニーチェの言葉</a>』</p>
<p>フリードリヒ・ニーチェ/著　白取春彦編訳</p>
<p>本書は、232の「言葉」とその引用元であるニーチェの文献を格言集のような体裁で紹介しています。「己」「喜」「友」「世」など、人間や感情に関する10の章に分けられていて、前向きなメッセージが中心です。<br />
多文献の引用による編訳書のため、矛盾を感じるところがあったり、ニーチェの思想の体系的な理解（本質的な理解）にはならなかったりする点はあるのではないかと思います。しかし、物事の感じ取り方はおかれている状況などによって変わってきますので、立ち返って仕事や生活への前向きな姿勢を取り戻す時に本書のメッセージを役立てられるように思います。<br />
私の印象に一番残ったのは「夢の実現に責任を持て」というメッセージです。何故か「愛」の章にあります。「人」の章にも同様のメッセージ「夢に責任を取る勇気を」が登場します。夢を高く掲げるより、掲げた夢を実現することに意味があるのだと改めて意識させられました。夢が実現できないことで自分に関わる人たちを振り回すことになりますし、心血注いで取り組んて実現できないという結果は自分にとっても厳しい現実になります。夢が空想でなく、本物の夢であるために、必ず実現させる勇気を自分の中に確認しました。</p>
<p>次回は『<a title="マネジャーの実像" href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4026" target="_blank">マネジャーの実像</a>』を取り上げたいと思います。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><strong><a title="ビジネスに役立つ" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=216" target="_blank">ビジネスに役立つ哲学全巻</a></strong></p>
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		</item>
		<item>
		<title>ソーシャルアプリ入門</title>
		<link>http://bookzenkan.com/blog/?p=510</link>
		<comments>http://bookzenkan.com/blog/?p=510#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 08 Apr 2011 13:52:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>編集者</dc:creator>
				<category><![CDATA[書評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://bookzenkan.com/blog/?p=510</guid>
		<description><![CDATA[『ソーシャルアプリ入門』 クスール/著　dango/著　クレイ/著　マイクロアド/著　富川真也/著　新井隆祥/著 Facebook、mixi、モバゲー、MySpace、GREEといったプラットフォームを彩るソーシャルアプリとは何か？ 普段何気なく利用されている方も多いと思う。 ソーシャルアプリとはSNS（ソーシャルネットワーキングサービス）上で公開されているアプリケーションのことである。 ソーシャル機能があることによって、ユーザーの広がりが外部に開かれている点に特徴がある。 面白いアプリは口コミでどんどん伝わり、多くの宣伝費をかけることなくゲームが広がるので、従来のビジネスモデルを大きく覆すものである。 ソーシャルアプリの創造的破壊がもたらすイノベーションは、一種の革命の様相を呈しているが、どのように開発されているのだろうか？ この書は、ソーシャルアプリ革命の全貌と開発方法について、開発者だけでなく、技術背景を理解したい企画者にも役立ち、一般ユーザーも楽しんで読むことができる内容である。 Chapter01では、このソーシャルアプリの全体像について、まず簡潔にまとめられている。 ソーシャルアプリのビジネスモデルとして、①広告による収益モデル、②仮想アイテムの販売による収益モデル、③定額課金サービスによる収益モデル、④その他の収益モデル（ノベルティーグッズの販売、アプリケーション購入による課金）が示されている。 ソーシャルアプリの開発は、調査フェーズ、企画フェーズ、開発フェーズ、公開フェーズ、運用フェーズという流れで進む。 新たな概念である「ソーシャル」を織り込んだ企画・開発が鍵を握る。 Chapter02では、ソーシャルアプリの企画について、調査フェーズ、企画フェーズの重要概念についてまとめられている。特に、ソーシャル性、リピート性、バイラル性の概念は必読である。 Chapter03では、ソーシャルアプリの制作について、開発フェーズの専門知識について実際の開発に即座に役立つように写真・図表付きでわかりやすく書かれている。全体のシステム、Flashの開発、サーバーサイドプログラミングの開発をはじめ、Facebookアプリ、mixiアプリ、mixiアプリモバイル、モバゲーオープンプラットフォーム、MySpaceオープンプラットフォームについて、開発方法が書かれており、開発者には必読である。 Chapter04では、ソーシャルアプリの運用について、実践的な手法についてまとめられている。ユーザー動向の計測、ユーザー獲得、ユーザーとのコミュニケーション、サーバーの保守管理等についての項目は、運用上の大きな助けになることだろう。 実際のソーシャルアプリビジネスの現場で開発をしている方々が執筆されているので、非常に実践的な内容になっている。 ■関連全巻 企画の仕事全巻 ビジネス書全巻ドットコムに会員登録（無料）して、自分だけのオリジナル全巻「マイ全巻」をつくろう 会員登録はコチラ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://bookzenkan.com/products/detail.php?product_id=4197"><img class="alignleft size-full wp-image-518" title="ソーシャルアプリ入門" src="http://bookzenkan.com/blog/wp-content/uploads/2011/04/a844d120767aada435bc906aa5df1684-e1302269799963.jpg" alt="ソーシャルアプリ入門" width="140" height="200" /></a>『ソーシャルアプリ入門』</p>
<p>クスール/著　dango/著　クレイ/著　マイクロアド/著　富川真也/著　新井隆祥/著</p>
<p>Facebook、mixi、モバゲー、MySpace、GREEといったプラットフォームを彩るソーシャルアプリとは何か？</p>
<p>普段何気なく利用されている方も多いと思う。</p>
<p>ソーシャルアプリとはSNS（ソーシャルネットワーキングサービス）上で公開されているアプリケーションのことである。</p>
<p>ソーシャル機能があることによって、ユーザーの広がりが外部に開かれている点に特徴がある。</p>
<p>面白いアプリは口コミでどんどん伝わり、多くの宣伝費をかけることなくゲームが広がるので、従来のビジネスモデルを大きく覆すものである。</p>
<p>ソーシャルアプリの創造的破壊がもたらすイノベーションは、一種の革命の様相を呈しているが、どのように開発されているのだろうか？</p>
<p>この書は、ソーシャルアプリ革命の全貌と開発方法について、開発者だけでなく、技術背景を理解したい企画者にも役立ち、一般ユーザーも楽しんで読むことができる内容である。</p>
<p>Chapter01では、このソーシャルアプリの全体像について、まず簡潔にまとめられている。</p>
<p>ソーシャルアプリのビジネスモデルとして、①広告による収益モデル、②仮想アイテムの販売による収益モデル、③定額課金サービスによる収益モデル、④その他の収益モデル（ノベルティーグッズの販売、アプリケーション購入による課金）が示されている。</p>
<p>ソーシャルアプリの開発は、調査フェーズ、企画フェーズ、開発フェーズ、公開フェーズ、運用フェーズという流れで進む。</p>
<p>新たな概念である「ソーシャル」を織り込んだ企画・開発が鍵を握る。</p>
<p>Chapter02では、ソーシャルアプリの企画について、調査フェーズ、企画フェーズの重要概念についてまとめられている。特に、ソーシャル性、リピート性、バイラル性の概念は必読である。</p>
<p>Chapter03では、ソーシャルアプリの制作について、開発フェーズの専門知識について実際の開発に即座に役立つように写真・図表付きでわかりやすく書かれている。全体のシステム、Flashの開発、サーバーサイドプログラミングの開発をはじめ、Facebookアプリ、mixiアプリ、mixiアプリモバイル、モバゲーオープンプラットフォーム、MySpaceオープンプラットフォームについて、開発方法が書かれており、開発者には必読である。</p>
<p>Chapter04では、ソーシャルアプリの運用について、実践的な手法についてまとめられている。ユーザー動向の計測、ユーザー獲得、ユーザーとのコミュニケーション、サーバーの保守管理等についての項目は、運用上の大きな助けになることだろう。</p>
<p>実際のソーシャルアプリビジネスの現場で開発をしている方々が執筆されているので、非常に実践的な内容になっている。</p>
<p><strong>■関連全巻</strong></p>
<p><a title="企画の仕事" href="http://bookzenkan.com/products/list.php?category_id=208" target="_blank"><strong>企画の仕事全巻</strong></a></p>
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